子供こどもの頃ころ 俺おれは淋さびしそな
お袋ふくろの顔かおを見みた
嵐あらしがくると手てを引ひいて
あてのない道みち歩あるいてた
なぜ泣なくの どうしたの
どうしたの
お袋ふくろはカサカサした手てで
小ちいさな俺おれの手てを強つよく握にぎった
ある朝あさ、俺おれの旅立たびだつ船ふねを
お袋ふくろはひとり見送みおくった
見みえなくなるまで
見みえなくなるまで
それから俺おれに何なにがあったのか
苦労くろうしたのか
俺おれの流ながす 流ながす涙なみだは
お袋ふくろの涙なみだ
Hn…Hn…ありがとうお袋ふくろ
Hn…Hn…ありがとうお袋ふくろ
お袋ふくろは何なにを楽たのしみに
俺おれの行いく道みち 見みてゆくか
いつの日ひか帰かえるから
帰かえるから
楽たのしみは何なにも要いらない
いつでもおまえには
夢ゆめで会あえるから
氷こおりの様ような冷つめたい道みちを
お袋ふくろは裸足はだしで祈いのった
あの子こに倖しあわせを
あの子こに倖しあわせを
それから俺おれに何なにがあったのか
苦労くろうしたのか
俺おれの流ながす 流ながす涙なみだは
お袋ふくろの涙なみだ
やさしさがすべて
そう 愛あいがすべて
想おもいやりがすべて
愛あいだけがすべて
Hn…Hn…ありがとうお袋ふくろ
Hn…Hn…ありがとうお袋ふくろ
子供kodomoのno頃koro 俺oreはha淋sabiしそなshisona
おo袋fukuroのno顔kaoをwo見miたta
嵐arashiがくるとgakuruto手teをwo引hiいてite
あてのないatenonai道michi歩aruいてたiteta
なぜnaze泣naくのkuno どうしたのdoushitano
どうしたのdoushitano
おo袋fukuroはhaカサカサkasakasaしたshita手teでde
小chiiさなsana俺oreのno手teをwo強tsuyoくku握nigiったtta
あるaru朝asa、俺oreのno旅立tabidaつtsu船funeをwo
おo袋fukuroはひとりhahitori見送miokuったtta
見miえなくなるまでenakunarumade
見miえなくなるまでenakunarumade
それからsorekara俺oreにni何naniがあったのかgaattanoka
苦労kurouしたのかshitanoka
俺oreのno流nagaすsu 流nagaすsu涙namidaはha
おo袋fukuroのno涙namida
Hn…Hn…ありがとうおarigatouo袋fukuro
Hn…Hn…ありがとうおarigatouo袋fukuro
おo袋fukuroはha何naniをwo楽tanoしみにshimini
俺oreのno行iくku道michi 見miてゆくかteyukuka
いつのitsuno日hiかka帰kaeるからrukara
帰kaeるからrukara
楽tanoしみはshimiha何naniもmo要iらないranai
いつでもおまえにはitsudemoomaeniha
夢yumeでde会aえるからerukara
氷kooriのno様youなna冷tsumeたいtai道michiをwo
おo袋fukuroはha裸足hadashiでde祈inoったtta
あのano子koにni倖shiawaせをsewo
あのano子koにni倖shiawaせをsewo
それからsorekara俺oreにni何naniがあったのかgaattanoka
苦労kurouしたのかshitanoka
俺oreのno流nagaすsu 流nagaすsu涙namidaはha
おo袋fukuroのno涙namida
やさしさがすべてyasashisagasubete
そうsou 愛aiがすべてgasubete
想omoいやりがすべてiyarigasubete
愛aiだけがすべてdakegasubete
Hn…Hn…ありがとうおarigatouo袋fukuro
Hn…Hn…ありがとうおarigatouo袋fukuro