人ひとは誰だれでも 一人ひとりで生うまれ
揺ゆれ惑まどいして うごめくままに
いずれ一人ひとりで 土つちへと還かえる
願ねがはくば 花はなの下もとにて 春はる死しなん
その如月きさらぎの 望月もちづきの頃ころ
いくばくなりと 夢ゆめを果はたして
なお見続みつづける 夢ゆめの途上とじょうで
終おわる命いのちを 善よしとしようか
旅たびに病やんで 夢ゆめは枯野かれのをかけめぐる
孤独こどくの旅たびの 終幕しゅうまくなれば
人ひとは誰だれでも 欲深よくふかいもの
最期さいごの欲よくを 許ゆるされるなら
君きみの両手りょうてに 抱だかれながら
願ねがはくば 花はなの下したにて 春はる死しなん
その如月きさらぎの 望月もちづきの頃ころ
人hitoはha誰dareでもdemo 一人hitoriでde生uまれmare
揺yuれre惑madoいしてishite うごめくままにugomekumamani
いずれizure一人hitoriでde 土tsuchiへとheto還kaeるru
願negaはくばhakuba 花hanaのno下motoにてnite 春haru死shiなんnan
そのsono如月kisaragiのno 望月mochidukiのno頃koro
いくばくなりとikubakunarito 夢yumeをwo果haたしてtashite
なおnao見続mitsuduけるkeru 夢yumeのno途上tojouでde
終oわるwaru命inochiをwo 善yoしとしようかshitoshiyouka
旅tabiにni病yaんでnde 夢yumeはha枯野karenoをかけめぐるwokakemeguru
孤独kodokuのno旅tabiのno 終幕syuumakuなればnareba
人hitoはha誰dareでもdemo 欲深yokufukaいものimono
最期saigoのno欲yokuをwo 許yuruされるならsarerunara
君kimiのno両手ryouteにni 抱daかれながらkarenagara
願negaはくばhakuba 花hanaのno下shitaにてnite 春haru死shiなんnan
そのsono如月kisaragiのno 望月mochidukiのno頃koro