愛あいを断たち切きる 夜汽車よぎしゃから
町まちの灯あかりが 消きえゆく
一人ひとりぼっちの 胸むねを濡ぬらして
熱あつい涙なみだが あふれる
窓まどに浮うかぶ あなたの顔かお
あの日ひのように やさしい
もう一度いちど 凍こおるからだ
抱だきしめて 欲ほしいの
こんな私わたし 重荷おもにですか
遠とおく儚はかない 夢ゆめです
あなた忘わすれる 旅たびなのに
未練みれんごころが 哀かなしい
二度にどとあなたに 逢あう日ひはないと
思おもう傍そばから 逢あいたい
誰だれもいない 冬ふゆの海うみは
胸むねの奥おくまで 寂さびしい
岩陰いわかげで はぐれかもめ
啼なきながら 震ふるえる
今いまの私わたし 涙なみだも 涸かれ
生いきることさえ 切せつない
暗くらい夜空よぞら 白しろく染そめて
風かぜに舞まい散ちる 粉雪こなゆき
遠とおざかる 愛あいの記憶きおく
行いかないで 思おもい出で
いつか二人ふたり めぐり逢あえる
夢ゆめの中なかでも 恋こいしい
愛aiをwo断taちchi切kiるru 夜汽車yogisyaからkara
町machiのno灯akaりがriga 消kiえゆくeyuku
一人hitoriぼっちのbotchino 胸muneをwo濡nuらしてrashite
熱atsuいi涙namidaがga あふれるafureru
窓madoにni浮uかぶkabu あなたのanatano顔kao
あのano日hiのようにnoyouni やさしいyasashii
もうmou一度ichido 凍kooるからだrukarada
抱daきしめてkishimete 欲hoしいのshiino
こんなkonna私watashi 重荷omoniですかdesuka
遠tooくku儚hakanaいi 夢yumeですdesu
あなたanata忘wasuれるreru 旅tabiなのにnanoni
未練mirenごころがgokoroga 哀kanaしいshii
二度nidoとあなたにtoanatani 逢aうu日hiはないとhanaito
思omoうu傍sobaからkara 逢aいたいitai
誰dareもいないmoinai 冬fuyuのno海umiはha
胸muneのno奥okuまでmade 寂sabiしいshii
岩陰iwakageでde はぐれかもめhagurekamome
啼naきながらkinagara 震furuえるeru
今imaのno私watashi 涙namidaもmo 涸kaれre
生iきることさえkirukotosae 切setsuないnai
暗kuraいi夜空yozora 白shiroくku染soめてmete
風kazeにni舞maいi散chiるru 粉雪konayuki
遠tooざかるzakaru 愛aiのno記憶kioku
行iかないでkanaide 思omoいi出de
いつかitsuka二人futari めぐりmeguri逢aえるeru
夢yumeのno中nakaでもdemo 恋koiしいshii