か弱よわき暁あかつきの三日月みかづきを辿たどって
茨いばらの道みちへ
見みえてしまった
この国くにの嘘うそが この世よの理ことわりが
群衆ぐんしゅうは皆みんな、希望きぼうを捨すて始はじめた目めをしてる中なか
僕ぼくの瞳ひとみはアナタの姿すがただけをさがしていた
あぁ、僕ぼくらを引ひき裂さいてゆくものは
全すべて破やぶり捨すてて
たとえ愚おろかしいと笑わらわれても構かまわない
アナタと行いけるなら
胸むねに根ねざしたこの誓ちかいだけ抱だいて
逆巻さかまくようなさだめの中なか
がんじがらめの宿命しゅくめいなんてさ
切きり裂さいて 切きり裂さいて 切きり裂さいて
後うしろは振ふり返かえらない
どうかこの手てをお取とり下ください
一段いちだん高たかい椅子いすの上うえでアナタは
遠とおくを見みつめている
不安ふあんと憂うれいが
その細ほそい腕うでを締しめ上あげる時とき
僕ぼくを求もとめるアナタの痛いたみが聞きこえた気きがした
あぁ、慕したえば慕したう程ほど
おかしくなりそうな夜よるを超こえて
あぁ
気付きづけばいつも生いき方かたを人ひとに委ゆだねて…
私わたしは私わたしがキライ
それでも愛あいせる? 誓ちかえるの?
深ふかい森もりの迷宮めいきゅうに朝あさが差さし込こむように
宿命しゅくめいという旗はたを燃もやすように
生いきている意味いみを噛かみ締しめるように
二人ふたりを分わかつもの総すべて壊こわして
たとえ愚おろかしいと笑わらわれても構かまわない
アナタと行いけるなら
胸むねに根ねざしたこの誓ちかいだけ抱いだいて
逆巻さかまくようなさだめの中なか
がんじがらめの宿命しゅくめいなんてさ
切きり裂さいて 切きり裂さいて キリサイテ
愛あいしている 迷まよいはない
変かわらない誓ちかいは永遠えいえんに
アナタの為ためなら地獄じごくに堕おちても良よい
あぁ、許ゆるしてほしい
茨いばら踏ふみ越こえて…
求もとめて 求もとめて 求もとめた
夜明よあけの誓ちかいを
どうかこの手てを
どうかこの手てをお取とり下ください
かka弱yowaきki暁akatsukiのno三日月mikadukiをwo辿tadoってtte
茨ibaraのno道michiへhe
見miえてしまったeteshimatta
このkono国kuniのno嘘usoがga このkono世yoのno理kotowariがga
群衆gunsyuuはha皆minna、希望kibouをwo捨suてte始hajiめたmeta目meをしてるwoshiteru中naka
僕bokuのno瞳hitomiはhaアナタanataのno姿sugataだけをさがしていたdakewosagashiteita
あぁaa、僕bokuらをrawo引hiきki裂saいてゆくものはiteyukumonoha
全subeてte破yabuりri捨suててtete
たとえtatoe愚oroかしいとkashiito笑waraわれてもwaretemo構kamaわないwanai
アナタanataとto行iけるならkerunara
胸muneにni根neざしたこのzashitakono誓chikaいだけidake抱daいてite
逆巻sakamaくようなさだめのkuyounasadameno中naka
がんじがらめのganjigarameno宿命syukumeiなんてさnantesa
切kiりri裂saいてite 切kiりri裂saいてite 切kiりri裂saいてite
後ushiろはroha振fuりri返kaeらないranai
どうかこのdoukakono手teをおwoo取toりri下kudaさいsai
一段ichidan高takaいi椅子isuのno上ueでdeアナタanataはha
遠tooくをkuwo見miつめているtsumeteiru
不安fuanとto憂ureいがiga
そのsono細hosoいi腕udeをwo締shiめme上aげるgeru時toki
僕bokuをwo求motoめるmeruアナタanataのno痛itaみがmiga聞kiこえたkoeta気kiがしたgashita
あぁaa、慕shitaえばeba慕shitaうu程hodo
おかしくなりそうなokashikunarisouna夜yoruをwo超koえてete
あぁaa
気付kiduけばいつもkebaitsumo生iきki方kataをwo人hitoにni委yudaねてnete…
私watashiはha私watashiがgaキライkirai
それでもsoredemo愛aiせるseru? 誓chikaえるのeruno?
深fukaいi森moriのno迷宮meikyuuにni朝asaがga差saしshi込koむようにmuyouni
宿命syukumeiというtoiu旗hataをwo燃moやすようにyasuyouni
生iきているkiteiru意味imiをwo噛kaみmi締shiめるようにmeruyouni
二人futariをwo分wakaつものtsumono総subeてte壊kowaしてshite
たとえtatoe愚oroかしいとkashiito笑waraわれてもwaretemo構kamaわないwanai
アナタanataとto行iけるならkerunara
胸muneにni根neざしたこのzashitakono誓chikaいだけidake抱idaいてite
逆巻sakamaくようなさだめのkuyounasadameno中naka
がんじがらめのganjigarameno宿命syukumeiなんてさnantesa
切kiりri裂saいてite 切kiりri裂saいてite キリサイテkirisaite
愛aiしているshiteiru 迷mayoいはないihanai
変kaわらないwaranai誓chikaいはiha永遠eienにni
アナタanataのno為tameならnara地獄jigokuにni堕oちてもchitemo良yoいi
あぁaa、許yuruしてほしいshitehoshii
茨ibara踏fuみmi越koえてete…
求motoめてmete 求motoめてmete 求motoめたmeta
夜明yoaけのkeno誓chikaいをiwo
どうかこのdoukakono手teをwo
どうかこのdoukakono手teをおwoo取toりri下kudaさいsai