さよならをいう気もない 歌詞 沢田研二 ふりがな付

ハイヒールのかかとが折おれて歩あるけない
ああ この先さきへは進すすめない 歩あるけない
はしゃぎ過すぎた子供こどもがベソをかくように
ああ なんて私わたし ついてない 運うんがない
男おとこと女おんなはいつも悲かなしい手てさぐりで
心こころのやすらぎ求もとめ合あうけれど
季節きせつを見送みおくる詩人しじんのように
さよならをいう気きもない 悲かなし過すぎて

ハイヒールを両手りょうてに下さげて歩あるき出だす
ああ この場所ばしょへはとまれない いたくない
ミュージカルの場面ばめんのようにおかしくて
ああ だけど私わたし 歌うたえない 踊おどれない
男おとこと女おんなはみんな孤独こどくに気きがついて
不幸ふこうを忘わすれてしまいたくなるが
季節きせつを見送みおくる詩人しじんのように
さよならをいう気きもない 悲かなし過すぎて

男おとこと女おんなはみんな孤独こどくに気きがついて
不幸ふこうを忘わすれてしまいたくなるが
季節きせつを見送みおくる詩人しじんのように
さよならをいう気きもない 悲かなし過すぎて