海へゆく 歌詞 ソウル・フラワー・ユニオン ふりがな付

通とおり雨あめ のち 言葉ことばのしずく
変かわらない路みちの途上とじょうにいる
通とおり雨あめ のち つめくさの花はな
群むらがりの中なかに あかり灯ともす
棚曇たなぐもり のち 言葉ことばの乱麻らんま
終おわらない幕まくの途上とじょうにいる
棚曇たなぐもり のち 十返とかえりの花はな
暗くらがりの中なかに 夢ゆめを灯ともす

明日あしたのために 本日ほんじつも祝杯しゅくはいを
あまたの悲かなしみを 天空てんくうへ放はなつ
過すぎ去さりし詩うた 来きたるべき唄うたどもよ
女おんなは 決意けつい込ごめ また海うみへ行いく

病やまいい晴はれ のち 言葉ことばの飛翔ひしょう
止とめどない詩うたの途上とじょうにいる
病やまいい晴はれ のち 魂たましいの花はな
すんがりと立たちぬ 希望きぼうの虹にじ

明日あしたのために 本日ほんじつも祝杯しゅくはいを
あまたの悲かなしみを 天空てんくうへ放はなつ
過すぎ去さりし詩うた 来きたるべき唄うたどもよ
男おとこは 決意けつい込ごめ また海うみへ行いく

潮風しおかぜに巻まかれ 夕凪ゆうなぎに落おちる
静寂せいじゃくに 身みを焦こがす
恋風こいかぜに抱だかれ 夕闇ゆうやみに溶とける
静寂せいじゃくに 身みを焦こがす

明日あしたのために 本日ほんじつも祝杯しゅくはいを
あまたの悲かなしみを 天空てんくうへ放はなつ
過すぎ去さりし詩うた 来きたるべき唄うたどもよ
まんま抱だきしめて また海うみへ行いく

潮風しおかぜに巻まかれ 夕凪ゆうなぎに落おちる
静寂せいじゃくに 身みを焦こがす
恋風こいかぜに抱だかれ 夕闇ゆうやみに溶とける
静寂せいじゃくに 身みを焦こがす