よみ:ゆめのかけら
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何年なんねんぶりの事ことかしら こうして貴方あなたと話はなすのも
お風呂ふろあがりにビールはいかが
まるで昔むかしに帰かえったようね
こんな田舎いなかの町まちまでも 訪たずねてくれてうれしいわ
二人ふたり暮くらしたあの頃ころの
歌うたが心こころに流ながれてくるわ
あれこれ悩なやむつづけたわ 貴方あなたをうらんだこともある
なんだか今夜こんや安心あんしんだから
私わたしも少すこし一緒いっしょに飲のむわ
疲つかれた体からだひきずって たどり着ついたこの町まちの
愚痴ぐちにならない出来事できごとを
聞きかせるなんていけない私わたし
都会とかいの屋根やねに降ふるように 桜さくらの花はなびらもう散ちる頃ころね
二人ふたりの過去かこは水みずに流ながして
なにも言いわずに私わたしを抱だいて
こんな田舎いなかの町まちまでも 訪たずねてくれてうれしいわ
女心おんなごころの故郷こきょうは愛あいしたひとの 私わたしはただの女おんなです
だからなおさらあの頃ころの
あなたを夢ゆめに追おうのでしょうね
お風呂ふろあがりにビールはいかが
まるで昔むかしに帰かえったようね
こんな田舎いなかの町まちまでも 訪たずねてくれてうれしいわ
二人ふたり暮くらしたあの頃ころの
歌うたが心こころに流ながれてくるわ
あれこれ悩なやむつづけたわ 貴方あなたをうらんだこともある
なんだか今夜こんや安心あんしんだから
私わたしも少すこし一緒いっしょに飲のむわ
疲つかれた体からだひきずって たどり着ついたこの町まちの
愚痴ぐちにならない出来事できごとを
聞きかせるなんていけない私わたし
都会とかいの屋根やねに降ふるように 桜さくらの花はなびらもう散ちる頃ころね
二人ふたりの過去かこは水みずに流ながして
なにも言いわずに私わたしを抱だいて
こんな田舎いなかの町まちまでも 訪たずねてくれてうれしいわ
女心おんなごころの故郷こきょうは愛あいしたひとの 私わたしはただの女おんなです
だからなおさらあの頃ころの
あなたを夢ゆめに追おうのでしょうね