嗚呼ああどうか真実わたしを見みて
忘却ぼうきゃくは耐たえ難がたき
抱擁ほうようの毒どくの羽はねは 見目麗みめうるわしいでしょう
「七ななつ数かぞえて…」
肌はだ刺さす爪先つまさきは紫むらさきへ染そまり
破片はへん感かんじる これが愛あいでしょうか
夜よごと繰くり返かえす不自然ふしぜんな日常にちじょう
揺ゆれて揺ゆれ殺ころした 慙愧ざんきと呵責かしゃく
ゆっくりと首くびにかけた鎖くさり外はずして
一個いっこづつ棘とげに括くくり付つけてく
単純たんじゅんね、痛いたみなんてすぐに忘わすれて
今度こんどこそ濡ぬれた不浄ふじょうの指ゆびで息いき絶たえぬように
嗚呼ああどうか真実わたしを見みて
忘却ぼうきゃくは耐たえ難がたき
抱擁ほうようの毒どくの羽はねは見目麗みめうるわしいでしょう、だから
「どうして?」の答こたえは奈落ならくで気きづけ
本能ほんのうに任まかせれば 醜みにくい恋こいの歌うた
「五いつつ数かぞえて…」
奥おくから流ながれ出だす蜜みつに寄よる蟻あり達たち
プツリ潰つぶしていく 雨あめよ降ふれザァザァ
馨かぐわしい苦くるしみは深淵しんえんの宴うたげ
彷徨さまよう魂たましいに生せいを与あたえたもう
「こっち」だと罠わなにはめる嘘うそ標識ひょうしき
行いき先さき不当ふとう 辿たどり着つけない
一途いちずな奴やつほど裏切うらぎる法則ほうそく
藍染あいぞめに浸ひたる凋落ちょうらくの槍やりが宙ちゅうを舞まう
いっそ顔かおに唾つば吐はいて 罵ののしり続つづけるの
純粋じゅんすいな翼つばさほど 死ラストが美うつくしいんだから
「もっと」の御願おねがいは 涙なみだで跪ひざまずけ
灼熱しゃくねつにもがけば 哀あわれな舞踏会ぶとうかい
「二ふたつ数かぞえて、視みテ視みテ…」
嗚呼ああどうか真実わたしを見みて
忘却ぼうきゃくは耐たえ難がたき
抱擁ほうようの毒どくの羽はねは見目麗みめうるわしいでしょう、だから
「どうして?」の答こたえは奈落ならくで気きづけ
本能ほんのうに任まかせれば 醜みにくい恋こいの歌うた
嗚呼ああどうか真実わたしを見みて
忘却ぼうきゃくは耐たえ難がたき
抱擁ほうようの毒どくの羽はねは見目麗みめうるわしいでしょう、だから
どうか真実わたしを見みて
弔鐘ちょうしょう打うちならし
じっくり蝕むしばんだ貴方あなたは美うつくしい
嗚呼aaどうかdouka真実watashiをwo見miてte
忘却boukyakuはha耐taえe難gataきki
抱擁houyouのno毒dokuのno羽haneはha 見目麗mimeuruwaしいでしょうshiidesyou
「七nanaつtsu数kazoえてete…」
肌hada刺saすsu爪先tsumasakiはha紫murasakiへhe染soまりmari
破片hahen感kanじるjiru これがkorega愛aiでしょうかdesyouka
夜yoごとgoto繰kuりri返kaeすsu不自然fushizenなna日常nichijou
揺yuれてrete揺yuれre殺koroしたshita 慙愧zankiとto呵責kasyaku
ゆっくりとyukkurito首kubiにかけたnikaketa鎖kusari外hazuしてshite
一個ikkoづつdutsu棘togeにni括kukuりri付tsuけてくketeku
単純tanjunねne、痛itaみなんてすぐにminantesuguni忘wasuれてrete
今度kondoこそkoso濡nuれたreta不浄fujouのno指yubiでde息iki絶taえぬようにenuyouni
嗚呼aaどうかdouka真実watashiをwo見miてte
忘却boukyakuはha耐taえe難gataきki
抱擁houyouのno毒dokuのno羽haneはha見目麗mimeuruwaしいでしょうshiidesyou、だからdakara
「どうしてdoushite?」のno答kotaえはeha奈落narakuでde気kiづけduke
本能honnouにni任makaせればsereba 醜minikuいi恋koiのno歌uta
「五itsuつtsu数kazoえてete…」
奥okuからkara流nagaれre出daすsu蜜mitsuにni寄yoるru蟻ari達tachi
プツリputsuri潰tsubuしていくshiteiku 雨ameよyo降fuれreザァザァzaazaa
馨kaguwaしいshii苦kuruしみはshimiha深淵shinenのno宴utage
彷徨samayoうu魂tamashiiにni生seiをwo与ataえたもうetamou
「こっちkotchi」だとdato罠wanaにはめるnihameru嘘uso標識hyoushiki
行iきki先saki不当futou 辿tadoりri着tsuけないkenai
一途ichizuなna奴yatsuほどhodo裏切uragiるru法則housoku
藍染aizomeにni浸hitaるru凋落chourakuのno槍yariがga宙chuuをwo舞maうu
いっそisso顔kaoにni唾tsuba吐haいてite 罵nonoshiりri続tsuduけるのkeruno
純粋junsuiなna翼tsubasaほどhodo 死rasutoがga美utsukuしいんだからshiindakara
「もっとmotto」のno御願onegaいはiha 涙namidaでde跪hizamazuけke
灼熱syakunetsuにもがけばnimogakeba 哀awaれなrena舞踏会butoukai
「二futaつtsu数kazoえてete、視miテte視miテte…」
嗚呼aaどうかdouka真実watashiをwo見miてte
忘却boukyakuはha耐taえe難gataきki
抱擁houyouのno毒dokuのno羽haneはha見目麗mimeuruwaしいでしょうshiidesyou、だからdakara
「どうしてdoushite?」のno答kotaえはeha奈落narakuでde気kiづけduke
本能honnouにni任makaせればsereba 醜minikuいi恋koiのno歌uta
嗚呼aaどうかdouka真実watashiをwo見miてte
忘却boukyakuはha耐taえe難gataきki
抱擁houyouのno毒dokuのno羽haneはha見目麗mimeuruwaしいでしょうshiidesyou、だからdakara
どうかdouka真実watashiをwo見miてte
弔鐘chousyou打uちならしchinarashi
じっくりjikkuri蝕mushibaんだnda貴方anataはha美utsukuしいshii