西新宿の親父の唄 歌詞 長渕剛 ふりがな付

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よみ:にししんじゅくのおやじのうた

西新宿の親父の唄 歌詞

長渕剛

1990.8.25 リリース
作詞
長渕剛
作曲
長渕剛
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続つづけざまに苦くるしそうなせきばらいをしてた
西新宿にししんじゅくの飲のみ屋やの親父おやじが昨日きのう死しんだ
「俺おれの命いのちもそろそろかな」って吸すっちゃいけねえタバコふかし
「日本にっぽんも今いまじゃクラゲになっちまった」と笑わらってた

わりと寂さびしい葬式そうしきで春はるの光ひかりがやたら目めをつきさしてた
考かんがえてみりゃ親父おやじはいい時ときに死しんだのかもしれねえ
地響じひびきがガンガンと工事こうじ現場げんばに響ひびきわたり
やがて親父おやじの店みせにも新あたらしいビルが建たつという

銭ぜににならねえ歌うたを唄うたってた俺おれに
親父おやじはいつもしわがれ声ごえで俺おれを怒鳴どなっていた
錆さびついた包丁ほうちょう研とぎ とれたての鯛たいをさばき
「出世しゅっせ払ばらいでいいからとっとと食くえ」って言いってた

「やるなら今いましかねえ
やるなら今いましかねえ」
66の親父おやじの口癖くちぐせは
「やるなら今いましかねえ」

古ふるいか新あたらしいかなんてまぬけな者ものたちの言いい草ぐさだった
俺おれか俺おれじゃねえかで ただ命いのちがけだった
酒さけの飲のめない俺おれに無理矢理むりやりとっくりかたむけて
「男おとこなら髪かみの毛けぐらい短みじかく切きれよ」ってまた怒鳴どなった

西新宿にししんじゅくの飲のみ屋やの親父おやじに別わかれを告つげて
俺おれは通かよい慣なれた路地ろじをいつもよりゆっくり歩あるいてる
すすけた畳屋たたみやの割われたガラスにうつっていた
暮くらしにまみれた俺おれが一人ひとりうつっていた

「やるなら今いましかねえ
やるなら今いましかねえ」
66の親父おやじの口癖くちぐせは
「やるなら今いましかねえ」

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曲名:西新宿の親父の唄 歌手:長渕剛