よみ:かぜのえき
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僕ぼくの帰かえりを暗くらい駅えきのベンチで
君きみは待まってた 赤あかいサンダル
紙かみの袋ふくろにこぼれそうなミカンを
大事だいじそうに抱だきしめて
そんな君きみがいじらしかった
若わかい暮くらしには 不安ふあんだけがあって
名付なづけられる確たしかなもの何なにもなかった
ただ君きみの髪かみの毛けの香かおり
この指ゆびが覚おぼえてるだけさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか君きみの声こえで
僕ぼくを呼よんでいるようだ
夢ゆめの続つづきを見みれるはずもないのに
君きみが待まってた 駅えきにおりたよ
季節きせつ流ながれた街まちは知しらんふりして
二人ふたりの愛あい 今いまどこに
眠ねむってると言いうのでしょうか
新あたらしい恋こいも好すきだった歌うたも
今いまの僕ぼくの心こころの窓まど 開あけはしないよ
ただ君きみが幸福しあわせであれば
僕ぼくなんか忘わすれてもいいさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか僕ぼくの胸むねで
君きみが泣ないているようだ
ただ君きみが幸福しあわせであれば
僕ぼくなんか忘わすれてもいいさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか僕ぼくの胸むねで
君きみが泣ないているようだ
君きみは待まってた 赤あかいサンダル
紙かみの袋ふくろにこぼれそうなミカンを
大事だいじそうに抱だきしめて
そんな君きみがいじらしかった
若わかい暮くらしには 不安ふあんだけがあって
名付なづけられる確たしかなもの何なにもなかった
ただ君きみの髪かみの毛けの香かおり
この指ゆびが覚おぼえてるだけさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか君きみの声こえで
僕ぼくを呼よんでいるようだ
夢ゆめの続つづきを見みれるはずもないのに
君きみが待まってた 駅えきにおりたよ
季節きせつ流ながれた街まちは知しらんふりして
二人ふたりの愛あい 今いまどこに
眠ねむってると言いうのでしょうか
新あたらしい恋こいも好すきだった歌うたも
今いまの僕ぼくの心こころの窓まど 開あけはしないよ
ただ君きみが幸福しあわせであれば
僕ぼくなんか忘わすれてもいいさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか僕ぼくの胸むねで
君きみが泣ないているようだ
ただ君きみが幸福しあわせであれば
僕ぼくなんか忘わすれてもいいさ
遠とおい風かぜの音おと 何故なぜか僕ぼくの胸むねで
君きみが泣ないているようだ