瞑想 歌詞 パスピエ ふりがな付

心こころの鍵かぎを花はなに隠かくして
朝露あさつゆでできた湖みずうみに棲すむ
みにくい怪物かいぶつの角つのに括くくり付つけたわ
白鳥はくちょうが見みていた

ああ、こぼれ落おちる
記憶きおくが涙なみだに変かわるなら
拾ひろい集あつめて 銀ぎんの箱はこにしまっておくわ

震ふるえる声こえは紐ひもで束たばねて
玄関先げんかんさきへと置おいておきます
ピンクのカードに書かいた拙つたない文字もじは
差さし上あげます どうぞ

ああ、こぼれ落おちた
涙なみだが真珠しんじゅに変かわるなら
それを繋つなげて
首飾くびかざりを作つくってあげるから

まだ小ちいさな頃ころ
泣ないてすがるほど欲ほしかったものが
何なにも欲ほしくない

どこへいったのか それともわたしが
ここまで来きたのか

誰だれも知しらない
全すべてが輝かがやいていたこと
心こころの鍵かぎを隠かくした花はなが咲さいたこと

ああ、満みたされていく
朝露あさつゆでできた湖みずうみで
イマワノキワに
首飾くびかざりをきみに贈おくる