浜夕顔 歌詞 天童よしみ ふりがな付

夢見ゆめみし乙女おとめの初恋はつこいも 運命うんめいを恨うらむ この恋こいも
いいの いいのよ ひとりぼっちは昔むかしから…
どこか似にている 浜はま夕顔ゆうがおは
この世よの外そとで 生いきるから

生うまれたことを悲かなしむや
わが身みの人生じんせい 儚はかなむや
いいの いいのよ どうせ添そえない人ひとだけど…
泣ないて誰だれ待まつ 浜はま夕顔ゆうがおは
月夜つきよの影かげで 濡ぬれる露つゆ
今度こんど生うまれて 生うまれてきたら
せめて菜なの花はな 春はるの花はな

枯かれゆく恋こいのむこうには
別離べつりの果はてのむこうには
いいの いいのよ そんな心こころの慰なぐさめは…
秋あきもしらずの 浜はま夕顔ゆうがおは
ましてや春はるは 何処どこにある