花はなの都みやこも 裏うらから見みれば
傷きずをかくした 顔かおぶればかり
くやしさバネに 夢ゆめを消けさずに
生いきる女おんなの心意気こころいき
負まけてたまるか 故郷こきょうの…
燃もえるような 夕陽ゆうひ背せにして前まえに出でる
何なにも云いわない しかれもしない
母ははは娘むすめに 元気げんきをくれる
浮うかんで沈しずみ 又また浮うくまでは
川かわの流ながれに勇いさみ立たつ
負まけてたまるか 故郷こきょうを…
力ちから限かぎり 燃もえてこぎ出だす 意地いじが有ある
笑顔えがおひとつで 世間せけんが変かわる
火ひの粉こあびても 泣なき顔がお見みせぬ
細腕ほそうでだって 一生いっしょうかけて
どんと浮世うきよのうさばらし
負まけてたまるか 故郷こきょうの…
山やまのような 夢ゆめを担かついで歩あるきたい
花hanaのno都miyakoもmo 裏uraからkara見miればreba
傷kizuをかくしたwokakushita 顔kaoぶればかりburebakari
くやしさkuyashisaバネbaneにni 夢yumeをwo消keさずにsazuni
生iきるkiru女onnaのno心意気kokoroiki
負maけてたまるかketetamaruka 故郷kokyouのno…
燃moえるようなeruyouna 夕陽yuuhi背seにしてnishite前maeにni出deるru
何naniもmo云iわないwanai しかれもしないshikaremoshinai
母hahaはha娘musumeにni 元気genkiをくれるwokureru
浮uかんでkande沈shizuみmi 又mata浮uくまではkumadeha
川kawaのno流nagaれにreni勇isaみmi立taつtsu
負maけてたまるかketetamaruka 故郷kokyouをwo…
力chikara限kagiりri 燃moえてこぎetekogi出daすsu 意地ijiがga有aるru
笑顔egaoひとつでhitotsude 世間sekenがga変kaわるwaru
火hiのno粉koあびてもabitemo 泣naきki顔gao見miせぬsenu
細腕hosoudeだってdatte 一生issyouかけてkakete
どんとdonto浮世ukiyoのうさばらしnousabarashi
負maけてたまるかketetamaruka 故郷kokyouのno…
山yamaのようなnoyouna 夢yumeをwo担katsuいでide歩aruきたいkitai