夜明よあけの枕まくらに 聞きこえます
三月さんがつ 桜さくらの ため息いきが
みじかい苦くるしい 命いのちなら
あなたの吐息といきで 散ちらせたい
しあわせが どこかへ逃にげて行いく
春はるの夢ゆめが そこまで 来きてるのに
泪なみだの向むこうに にじみます
八月はちがつ 螢ほたるの さよならが
愛あいする嬉うれしさ さびしさも
あなたが教おしえて くれました
しあわせは 帰かえってこないのね
秋あきの川かわに ぬけがら 流ながします
愛あいの日ひよ 明日あしたは風かぜになり
空そらの果はてを さすらえ あてもなく
夜明yoaけのkeno枕makuraにni 聞kiこえますkoemasu
三月sangatsu 桜sakuraのno ためtame息ikiがga
みじかいmijikai苦kuruしいshii 命inochiならnara
あなたのanatano吐息toikiでde 散chiらせたいrasetai
しあわせがshiawasega どこかへdokokahe逃niげてgete行iくku
春haruのno夢yumeがga そこまでsokomade 来kiてるのにterunoni
泪namidaのno向muこうにkouni にじみますnijimimasu
八月hachigatsu 螢hotaruのno さよならがsayonaraga
愛aiするsuru嬉ureしさshisa さびしさもsabishisamo
あなたがanataga教oshiえてete くれましたkuremashita
しあわせはshiawaseha 帰kaeってこないのねttekonainone
秋akiのno川kawaにni ぬけがらnukegara 流nagaしますshimasu
愛aiのno日hiよyo 明日ashitaはha風kazeになりninari
空soraのno果haてをtewo さすらえsasurae あてもなくatemonaku