揃そろい半纏ばんてん 火ひの粉こを浴あびて
一番いちばん纏まといに 命いのちをかける
後あとにゃ退しりぞかない 心意気こころいき
お江戸えどの火消ひけしは 任まかせなよ
俺おれらめ組ぐみの辰五郎たつごろう 男おとこでござる
どんな炎ほのおも 怖おそれはせぬが
恋こいの火種ひだねは どうして消けせぬ
月つきもご存ぞんじ 勇いさみ肌はだ
情なさけが絡からめば ついホロリ
俺おれらめ組ぐみの辰五郎たつごろう 男おとこでござる
意地いじと度胸どきょうは 伊達だてではないぞ
半鐘はんしょう響ひびけば ただまっしぐら
尽つくす世よのため 人ひとのため
お江戸えどの火消ひけしは 任まかせなよ
俺おれらめ組ぐみの辰五郎たつごろう 男おとこでござる
揃soroいi半纏banten 火hiのno粉koをwo浴aびてbite
一番ichiban纏matoiにni 命inochiをかけるwokakeru
後atoにゃnya退shirizoかないkanai 心意気kokoroiki
おo江戸edoのno火消hikeしはshiha 任makaせなよsenayo
俺oreらめrame組gumiのno辰五郎tatsugorou 男otokoでござるdegozaru
どんなdonna炎honooもmo 怖osoれはせぬがrehasenuga
恋koiのno火種hidaneはha どうしてdoushite消keせぬsenu
月tsukiもごmogo存zonじji 勇isaみmi肌hada
情nasaけがkega絡karaめばmeba ついtsuiホロリhorori
俺oreらめrame組gumiのno辰五郎tatsugorou 男otokoでござるdegozaru
意地ijiとto度胸dokyouはha 伊達dateではないぞdehanaizo
半鐘hansyou響hibiけばkeba ただまっしぐらtadamasshigura
尽tsuくすkusu世yoのためnotame 人hitoのためnotame
おo江戸edoのno火消hikeしはshiha 任makaせなよsenayo
俺oreらめrame組gumiのno辰五郎tatsugorou 男otokoでござるdegozaru