さよなら 降ふり出だした雨あめが こころ濡ぬらす
さよなら 君きみの想おもい出でが 僕ぼくに溶とける
悲かなしみの涙なみだを胸むねに抱だいた 夜霧よぎりの様ような人ひとの群むれが
君きみのナキガラを見守みまもって 沈しずむ
さよなら 降ふり出だした雨あめが こころ濡ぬらす
さよなら 君きみの想おもい出でが 僕ぼくに溶とける
誰だれでも生うまれたり朽くちる時ときは 一人ひとりきりの砂漠さばくを歩あるく
ほら 風かぜもないのに 足跡あしあと 揺ゆれて消けされてゆく
だけど 君きみの細ほそい指紋しもんのなか 世界中せかいじゅうの貝殻かいがら
僕ぼくの声こえと混まざり 広ひろい空そらへ浮うかぶよ
もう泣なかないよ 泣なかないよ 僕ぼくは
Ah こわれそう こわれてく 僕ぼくが
さよなら 降ふり出だした雨あめが こころ濡ぬらす
さよなら 君きみの想おもい出でが 僕ぼくに溶とける
さよなら もう出会であうことは できないけど
さよなら せめてこの詩うたを 君きみに捧ささぐ
For you...
さよならsayonara 降fuりri出daしたshita雨ameがga こころkokoro濡nuらすrasu
さよならsayonara 君kimiのno想omoいi出deがga 僕bokuにni溶toけるkeru
悲kanaしみのshimino涙namidaをwo胸muneにni抱daいたita 夜霧yogiriのno様youなna人hitoのno群muれがrega
君kimiのnoナキガラnakigaraをwo見守mimamoってtte 沈shizuむmu
さよならsayonara 降fuりri出daしたshita雨ameがga こころkokoro濡nuらすrasu
さよならsayonara 君kimiのno想omoいi出deがga 僕bokuにni溶toけるkeru
誰dareでもdemo生uまれたりmaretari朽kuちるchiru時tokiはha 一人hitoriきりのkirino砂漠sabakuをwo歩aruくku
ほらhora 風kazeもないのにmonainoni 足跡ashiato 揺yuれてrete消keされてゆくsareteyuku
だけどdakedo 君kimiのno細hosoいi指紋shimonのなかnonaka 世界中sekaijuuのno貝殻kaigara
僕bokuのno声koeとto混maざりzari 広hiroいi空soraへhe浮uかぶよkabuyo
もうmou泣naかないよkanaiyo 泣naかないよkanaiyo 僕bokuはha
Ah こわれそうkowaresou こわれてくkowareteku 僕bokuがga
さよならsayonara 降fuりri出daしたshita雨ameがga こころkokoro濡nuらすrasu
さよならsayonara 君kimiのno想omoいi出deがga 僕bokuにni溶toけるkeru
さよならsayonara もうmou出会deaうことはukotoha できないけどdekinaikedo
さよならsayonara せめてこのsemetekono詩utaをwo 君kimiにni捧sasaぐgu
For you...