君きみは夏なつの記憶きおくを 誰だれと横切よこぎるの
最後さいごの花火はなびが上あがる
誰だれにもバレないようにそっと抜ぬけ出だそう
夏なつはもう 出口でぐちまで来きているよ
はぐれそうだから ギュッと肩かたにつかまって
「夜よるはもう涼すずしいね」なんてさぁ
離はなれてくような気きがしたから 手てをつないだ
君きみは夏なつの記憶きおくを 誰だれと横切よこぎるの
今年ことしも空そらが 花はなを咲さかせる
階段かいだんを駆かけ上あがる足音あしおとがすれば
最後さいごの花火はなびが上あがる
通とおり過すぎてく時間じかんに 名前なまえは無ないけど
呼よび止とめて 戻もどせたら いいのにね
人ひとごみの中なかをすっとすり抜ぬける風かぜが
笑わらうように 長ながい髪かみ揺ゆらした
「それじゃね」の先さきは分わからないよ
知しらないままでいい
君きみは夏なつの記憶きおくを 誰だれと横切よこぎるの
こんなに胸むねを 締しめつけながら
ひとつひとつ 思おもいが 消きえては開ひらいて
見上みあげるふたりを 照てらす
細ほそく高たかく伸のびてく 音おとが響ひびいてる
このままずっと続つづけばいいね
寂さびしさも嬉うれしさも 思おもい出でになれば
夜空よぞらに弾はじけて 浮うかぶ
君きみは夏なつの記憶きおくを 誰だれと横切よこぎるの
今年ことしも空そらが 花はなを咲さかせる
階段かいだんを駆かけ上あがる足音あしおとがすれば
最後さいごの花火はなびが上あがる
君kimiはha夏natsuのno記憶kiokuをwo 誰dareとto横切yokogiるのruno
最後saigoのno花火hanabiがga上aがるgaru
誰dareにもnimoバレbareないようにそっとnaiyounisotto抜nuけke出daそうsou
夏natsuはもうhamou 出口deguchiまでmade来kiているよteiruyo
はぐれそうだからhaguresoudakara ギュッgyuxtuとto肩kataにつかまってnitsukamatte
「夜yoruはもうhamou涼suzuしいねshiine」なんてさぁnantesaa
離hanaれてくようなretekuyouna気kiがしたからgashitakara 手teをつないだwotsunaida
君kimiはha夏natsuのno記憶kiokuをwo 誰dareとto横切yokogiるのruno
今年kotoshiもmo空soraがga 花hanaをwo咲saかせるkaseru
階段kaidanをwo駆kaけke上aがるgaru足音ashiotoがすればgasureba
最後saigoのno花火hanabiがga上aがるgaru
通tooりri過suぎてくgiteku時間jikanにni 名前namaeはha無naいけどikedo
呼yoびbi止toめてmete 戻modoせたらsetara いいのにねiinonine
人hitoごみのgomino中nakaをすっとすりwosuttosuri抜nuけるkeru風kazeがga
笑waraうようにuyouni 長nagaいi髪kami揺yuらしたrashita
「それじゃねsorejane」のno先sakiはha分waからないよkaranaiyo
知shiらないままでいいranaimamadeii
君kimiはha夏natsuのno記憶kiokuをwo 誰dareとto横切yokogiるのruno
こんなにkonnani胸muneをwo 締shiめつけながらmetsukenagara
ひとつひとつhitotsuhitotsu 思omoいがiga 消kiえてはeteha開hiraいてite
見上miaげるふたりをgerufutariwo 照teらすrasu
細hosoくku高takaくku伸noびてくbiteku 音otoがga響hibiいてるiteru
このままずっとkonomamazutto続tsuduけばいいねkebaiine
寂sabiしさもshisamo嬉ureしさもshisamo 思omoいi出deになればninareba
夜空yozoraにni弾hajiけてkete 浮uかぶkabu
君kimiはha夏natsuのno記憶kiokuをwo 誰dareとto横切yokogiるのruno
今年kotoshiもmo空soraがga 花hanaをwo咲saかせるkaseru
階段kaidanをwo駆kaけke上aがるgaru足音ashiotoがすればgasureba
最後saigoのno花火hanabiがga上aがるgaru