辻の華 歌詞 宮野真守 ふりがな付

町まちの灯あかりが 消きえてく頃ごろ
孤独こどくの月明つきあかり
たとえ遠とおくても 君きみの光ひかり
見付みつけられる気きがして

I'll find your way
さよならは言いわないでいよう
You'll make our way
優やさしい時間じかんを抱だいて
このまま夢ゆめの中なかで 続つづきを
映うつし出だせたのならば

この声こえが君きみを包つつむ様ように
淋さびしさが愛あいの証あかしになる様ように
一ひとつずつ 紡つむいでゆく先さきに
君きみとしか 見みえない景色けしきがある

季節外きせつはずれに 咲さいた華はなは
この胸むね締しめつける
こんなに近ちかいのに 真しんの心こころ
伝つたえられない運命さだめでも

I think of you
華はなびらに冷つめたい雫しずく
You'll think out a bloom
夕空ゆうぞらも泣ないているけど
震ふるえるほど煌きらめく軌跡きせきを
握にぎりしめて行いきたい

この空そらが君きみに続つづいてる様ように
愛いとしさが明日あすの光ひかりになる様ように
離はなれても 繋つないでゆく思おもいは
いつまでも 枯かれない絆きずなになる

旅路たびじの途中とちゅう 分わかつ道みちに
立たち止どまる時ときもあるけど
辻つじに咲さいた華はながいつも
行いく先さきを 照てらしてくれる

この声こえが君きみに届とどく様ように
切せつなさも愛あいの証あかしになる様ように
一人ひとりきり 重かさねてゆく日々ひびは
いつの日ひか ふたりの景色けしきになる