モノクロの吐息といきだけで
色いろはまだ見みえない
散ちり散ぢりのイメージだけ
あてどなく集あつめて
動うごかない時計とけいの音おと
白しろい闇やみの影かげ
気怠けだるい声こえ
君きみは歌うたう
(窓辺まどべの感傷かんしょうで)
言葉ことばにしたくないものだけ
言葉ことばにしてみたい
水みずのかたちの歌うたになって
透明とうめいに流ながれる
夜よるのリズムが君きみの胸むねを揺ゆらす
埒らちも無ない事ことだけで泣なけて来くる
まだ白しろいだけの頁ぺーじが目めを焼やいた
眠ねむれなくて誰だれかと遊あそびたい
削そぎ落おとすモノも無なくて
しどけなく語かたりすぎて
欲望よくぼうの騒さわぎ立たてる
君きみだけの歌うたは何処どこに
窓まどからの風かぜが君きみの頬ほおに触ふれた
眠ねむれなくて誰だれかと遊あそびたい
曖昧あいまいに光ひかる音符おんぷが手てに触ふれた
眠ねむらない音おとたちと遊あそびたい
モノクロmonokuroのno吐息toikiだけでdakede
色iroはまだhamada見miえないenai
散chiりri散jiりのrinoイメimeージjiだけdake
あてどなくatedonaku集atsuめてmete
動ugoかないkanai時計tokeiのno音oto
白shiroいi闇yamiのno影kage
気怠kedaruいi声koe
君kimiはha歌utaうu
(窓辺madobeのno感傷kansyouでde)
言葉kotobaにしたくないものだけnishitakunaimonodake
言葉kotobaにしてみたいnishitemitai
水mizuのかたちのnokatachino歌utaになってninatte
透明toumeiにni流nagaれるreru
夜yoruのnoリズムrizumuがga君kimiのno胸muneをwo揺yuらすrasu
埒rachiもmo無naいi事kotoだけでdakede泣naけてkete来kuるru
まだmada白shiroいだけのidakeno頁pêjiがga目meをwo焼yaいたita
眠nemuれなくてrenakute誰dareかとkato遊asoびたいbitai
削soぎgi落oとすtosuモノmonoもmo無naくてkute
しどけなくshidokenaku語kataりすぎてrisugite
欲望yokubouのno騒sawaぎgi立taてるteru
君kimiだけのdakeno歌utaはha何処dokoにni
窓madoからのkarano風kazeがga君kimiのno頬hooにni触fuれたreta
眠nemuれなくてrenakute誰dareかとkato遊asoびたいbitai
曖昧aimaiにni光hikaるru音符onpuがga手teにni触fuれたreta
眠nemuらないranai音otoたちとtachito遊asoびたいbitai