闘たたかい終おえた 男おとこらが
暗くらい波間なみまを いま帰かえる
めためたに 疲つかれても
笑顔えがおが こぼれるぜ
ご苦労くろうさんねと 迎むかえてくれる
おふくろ港みなとの 灯あかりを見みれば
漁場ぎょじょうが海うみの 修羅場しゅらばなら
陸おかはいこいの 恋こいねぐら
待またせたぜ 元気げんきかい
想おもいが ほとばしる
合羽かっぱを着きたまま ごろねを決きめた
激はげしい季節きせつが もうすぐ終おわる
気きまぐれ海うみが 相手あいてなら
稼かせぎ少すくない 年としもある
慰なぐさめて くれるだろう
あの娘こが 生いき甲斐がいさ
岬みさきをまわれば やさしい胸むねだ
花園はなぞのみたいな 漁港ぎょこうのなかだ
闘tatakaいi終oえたeta 男otokoらがraga
暗kuraいi波間namimaをwo いまima帰kaeるru
めためたにmetametani 疲tsukaれてもretemo
笑顔egaoがga こぼれるぜkoboreruze
ごgo苦労kurouさんねとsanneto 迎mukaえてくれるetekureru
おふくろofukuro港minatoのno 灯akaりをriwo見miればreba
漁場gyojouがga海umiのno 修羅場syurabaならnara
陸okaはいこいのhaikoino 恋koiねぐらnegura
待maたせたぜtasetaze 元気genkiかいkai
想omoいがiga ほとばしるhotobashiru
合羽kappaをwo着kiたままtamama ごろねをgoronewo決kiめたmeta
激hageしいshii季節kisetsuがga もうすぐmousugu終owaるru
気kiまぐれmagure海umiがga 相手aiteならnara
稼kaseぎgi少sukuないnai 年toshiもあるmoaru
慰nagusaめてmete くれるだろうkurerudarou
あのano娘koがga 生iきki甲斐gaiさsa
岬misakiをまわればwomawareba やさしいyasashii胸muneだda
花園hanazonoみたいなmitaina 漁港gyokouのなかだnonakada