道 歌詞 柴田淳 ふりがな付

旅たびは続つづいてゆく
心構こころがまいなしに
希望きぼうを無なくしても
泣なき止やまぬとも

僕ぼくは歩あるいてゆく
宛あての無ない道みちでも
明あけない夜よるはないと
今いまは信しんじたい

生いきる意味いみさえも
今いまはわからず
歪ゆがんだ空そら見上みあげ
君きみを想おもった

愛あいする意味いみさえ
今いまはわからず
滲にじんだ声こえ上あげて
君きみを探さがした

時ときは流ながれてゆく
心残こころのこりしたまま
重かさなる毎日まいにちに
救すくわれながら

僕ぼくは歩あるいてゆく
間違まちがいだらけでも
辿たどり着ついた先さきで
君きみは待まってる

何故なぜに僕ぼくだけに?
何故なぜ君きみだけに?
涙なみだが枯かれるまで
泣なき晴はらせばいい

与あたえられたなら
受うけ入いれようか
果はてない旅路たびじは
僕ぼくの運命うんめい
君きみの運命うんめい

僕ぼくらの運命うんめい