小ちいさな手てのひらに ひとつ
古ふるぼけた木きの実み にぎりしめ
小ちいさなあしあとが ひとつ
草原そうげんの中なかを 馳かけてゆく
パパとふたりで 拾ひろった
大切たいせつな木きの実み にぎりしめ
ことしまた 秋あきの丘おかを
少年しょうねんはひとり 馳かけてゆく
小ちいさな心こころに いつでも
しあわせな秋あきは あふれてる
風かぜと良よく晴はれた空そらと
あたたかいパパの思おもい出でと
坊ぼうや 強つよく生いきるんだ
広ひろいこの世界せかい お前まえのもの
ことしまた 秋あきがくると
木きの実みはささやく パパの言葉ことば
小chiiさなsana手teのひらにnohirani ひとつhitotsu
古furuぼけたboketa木kiのno実mi にぎりしめnigirishime
小chiiさなあしあとがsanaashiatoga ひとつhitotsu
草原sougenのno中nakaをwo 馳kaけてゆくketeyuku
パパpapaとふたりでtofutaride 拾hiroったtta
大切taisetsuなna木kiのno実mi にぎりしめnigirishime
ことしまたkotoshimata 秋akiのno丘okaをwo
少年syounenはひとりhahitori 馳kaけてゆくketeyuku
小chiiさなsana心kokoroにni いつでもitsudemo
しあわせなshiawasena秋akiはha あふれてるafureteru
風kazeとto良yoくku晴haれたreta空soraとto
あたたかいatatakaiパパpapaのno思omoいi出deとto
坊bouやya 強tsuyoくku生iきるんだkirunda
広hiroいこのikono世界sekai おo前maeのものnomono
ことしまたkotoshimata 秋akiがくるとgakuruto
木kiのno実miはささやくhasasayaku パパpapaのno言葉kotoba