夜よるが明あける音おとが、外そとから聞きこえた
魔法まほうにかけられているみたいに
静しずけさが明あけるの
きっと誰だれかに襲おそわれてるみたいに
笑わらいながら
右手みぎての会話かいわが増ふえた
僕ぼくらの時代じだいは
悲かなしみが孤独こどくなものではなくなった
深ふかい場所ばしょへ潜もぐる
きっと誰だれかに気付きづいてもらいたくてさ
涙なみだ流ながすフリを
滲にじむ物ものはないの
痛いたい痛いたい胸むねの叫さけびは
淡あわい淡あわい僕ぼくを優やさしく包つつんで
木漏こもれ日びがさす、影かげができる
追おい風かぜにのる僕ぼくは振ふり向むいてた
冬ふゆの寒さむさが体からだを刺さす、赤あか切きれも増ふえた
真夜中まよなかのドライブは少すくなくなった
もうすぐ年ねんが明あける、きっと
去年きょねんの自分じぶんの生うまれ変かわりさ
汗あせを垂たらしながら
1人頭じんとう抱かかえる
もがきながら
不意ふいに涙なみだがでた
人ひとは変かわりながら
僕ぼくも変かわりながら
過去かこを見みつめながら
痛いたい痛いたい痛いたい胸むねの叫さけびは
淡あわい淡あわい淡あわい僕ぼくを優やさしく包つつんで
木漏こもれ日びがさす、影かげができる
追おい風かぜにのる僕ぼくは振ふり向むいて
眠ねむい眠ねむい眠ねむい目めをこすりながら
1人ひとり1人ひとり1人ひとり皆みんなに唾つばをつけている
優やさしい笑顔えがおが出来できたんだ
そうしてる僕ぼくは素直すなおになった
揺ゆれる揺ゆれる揺ゆれる胸むねの叫さけびが
満みちて満みちて満みちて溢あふれ出だす時とき待まつ僕ぼくは
土つちに還かえり花はなが咲さく頃ころ
逃にげ場ばを失なくし檻おりに閉とじこもる
眠ねむい眠ねむい眠ねむい目めをこすりながら
1人ひとり1人ひとり1人ひとり皆みんなに唾つばをつけている
優やさしい笑顔えがおが出来できたんだ
そうしてる僕ぼくは素直すなおになった
夜yoruがga明aけるkeru音otoがga、外sotoからkara聞kiこえたkoeta
魔法mahouにかけられているみたいにnikakerareteirumitaini
静shizuけさがkesaga明aけるのkeruno
きっとkitto誰dareかにkani襲osoわれてるみたいにwareterumitaini
笑waraいながらinagara
右手migiteのno会話kaiwaがga増fuえたeta
僕bokuらのrano時代jidaiはha
悲kanaしみがshimiga孤独kodokuなものではなくなったnamonodehanakunatta
深fukaいi場所basyoへhe潜moguるru
きっとkitto誰dareかにkani気付kiduいてもらいたくてさitemoraitakutesa
涙namida流nagaすsuフリfuriをwo
滲nijiむmu物monoはないのhanaino
痛itaいi痛itaいi胸muneのno叫sakeびはbiha
淡awaいi淡awaいi僕bokuをwo優yasaしくshiku包tsutsuんでnde
木漏komoれre日biがさすgasasu、影kageができるgadekiru
追oいi風kazeにのるninoru僕bokuはha振fuりri向muいてたiteta
冬fuyuのno寒samuさがsaga体karadaをwo刺saすsu、赤aka切kiれもremo増fuえたeta
真夜中mayonakaのnoドライブdoraibuはha少sukuなくなったnakunatta
もうすぐmousugu年nenがga明aけるkeru、きっとkitto
去年kyonenのno自分jibunのno生uまれmare変kaわりさwarisa
汗aseをwo垂taらしながらrashinagara
1人頭jintou抱kakaえるeru
もがきながらmogakinagara
不意fuiにni涙namidaがでたgadeta
人hitoはha変kaわりながらwarinagara
僕bokuもmo変kaわりながらwarinagara
過去kakoをwo見miつめながらtsumenagara
痛itaいi痛itaいi痛itaいi胸muneのno叫sakeびはbiha
淡awaいi淡awaいi淡awaいi僕bokuをwo優yasaしくshiku包tsutsuんでnde
木漏komoれre日biがさすgasasu、影kageができるgadekiru
追oいi風kazeにのるninoru僕bokuはha振fuりri向muいてite
眠nemuいi眠nemuいi眠nemuいi目meをこすりながらwokosurinagara
1人hitori1人hitori1人hitori皆minnaにni唾tsubaをつけているwotsuketeiru
優yasaしいshii笑顔egaoがga出来dekiたんだtanda
そうしてるsoushiteru僕bokuはha素直sunaoになったninatta
揺yuれるreru揺yuれるreru揺yuれるreru胸muneのno叫sakeびがbiga
満miちてchite満miちてchite満miちてchite溢afuれre出daすsu時toki待maつtsu僕bokuはha
土tsuchiにni還kaeりri花hanaがga咲saくku頃koro
逃niげge場baをwo失naくしkushi檻oriにni閉toじこもるjikomoru
眠nemuいi眠nemuいi眠nemuいi目meをこすりながらwokosurinagara
1人hitori1人hitori1人hitori皆minnaにni唾tsubaをつけているwotsuketeiru
優yasaしいshii笑顔egaoがga出来dekiたんだtanda
そうしてるsoushiteru僕bokuはha素直sunaoになったninatta