ロナレバビサミ 歌詞 JAM Project ふりがな付

静しずかに忍しのび寄よる 微かすかに感かんじてる
目めを閉とじ ゆっくりと 只ただ 神かみの随まにまに

風かぜが騒さわぎ出だせば 暮くれ行ゆく都まちにまた
聞きこえる 世迷よまい言ごと 今宵こよいも

戦慄わななき堕おちてゆく お前まえは何なに想おもう?
滅ほろび消きゆる前まえに この想おもい 貫徹かんてつ!

【　喃なん! オ前まえノ陰かげ俄われハ俺おれガ断たチ切きル 平安へいあんノ闇やみニ吠ほエル金狼きんろう】　

光ひかり無なき闇やみ 姿すがたを化ばかす花はな 散ちり初はじむ
夢ゆめは幻まぼろしか? 遺のこるものが在あるならば
紅蓮ぐれんの月つき もう一度いちど 巡めぐり逢あう宿命さだめだから
見上みあげる天そらを 紅べにに染そめあげる
"光ひかり"もとめて…

流離さすらう何処どこまでも 確たしかな温ぬくもりを
この手てに しっかりと 感かんじ 眠ねむれるまで

未来あすを照てらしもせぬ 月明つきあかりは無む常じょうに
怪あやしく また誰だれか 惑まどわす

仮初かりそめの縁えん お前まえは今いまいずこ?
人ひとの弱よわさ喰くらう 欲望よくぼうの念ねん 葛藤かっとう!

【　喃なん! 俺おれニハオ前まえガ 光ひかリガ必要ひつようダ 光ひかりリヲ求もとめメル強つよク誰だれヨリモ】　

闇やみを討うつ者もの 己おのれの存在そんざい 賭かけて
守まもりし者ものたち 全すべての民たみを救すくいたもう
紅蓮ぐれんの月つき 愛あいの感情かんじょう 揺ゆれ動うごき いざよう魂たましい
見上みあげる天そらに 千代ちよに願ねがう 幸さちあれと
"光ひかり"もとめて…

断罪だんざい!
【　喃なん! オ前まえノ陰かげ俄われハ俺おれガ断たチ切きル 平安へいあんノ闇やみニ吠ほエル金狼きんろう】　

光ひかり無なき闇やみ 姿すがたを化ばかす花はな 散ちり初はつむ
夢ゆめは幻まぼろしか? 遺のこるものが在あるならば
紅蓮ぐれんの月つき もう一度いちど 巡めぐり逢あう宿命さだめだから
見上みあげる天そらを 紅べにに染そめあげる
"光ひかり"もとめて…