seeds 歌詞 (K)NoW_NAME ふりがな付

窓まどから見みえる淡あわい光ひかりが
優やさしく頬ほおを照てらしている
どこかで君きみも見みているのかな
この空そらの下した繋つながってる

さわめく木この葉は 緑みどりの匂におい
街まちの真まん中なか一人ひとりきりで
廻めぐる季節きせつを感かんじてたんだ
変かわり映ばえのない日々ひび

広ひろい世界せかいに投なげ出だされたようで
思おもわず下したを向むいたとき
小ちいさな命いのちの声こえを聴きいたよ
ほら一人ひとりじゃないから大丈夫だいじょうぶ

きっと
目めを閉とじてたら気付きづけない事ことが
沢山たくさんあるんだ
怖こわがらないで少すこしで良よいから
まだあどけない勇気ゆうきで
踏ふみ出だして

何気なにげない事こと 繰くり返かえす日々ひびで
交かわす言葉ことばは意味いみもなくて
だけど確たしかに教おしえてくれた
繋つながっていることを

ふとした時ときに心こころで感かんじたよ
予想よそうもつかない未来みらいは
突然とつぜん訪おとずれる前触まえぶれもなく
もう一人ひとりじゃないんだ

きっと
心こころの奥おくで芽吹めぶいて行いく
この暖あたたかな気持きもち
焦あせらなくていい
一ひとつ一ひとつずつ育そだてて行いこう
共ともに在ある軌跡きせきを

いつか
この手てを放はなすその時ときがきても
忘わすれないでいて
気付きづけば傍そばに君きみがいることを
幸しあわせに思おもうよ
小ちいさな奇跡きせき出会であえてよかった
きっかけはもう覚おぼえてないけれど