何なにが嫌いやって、その顔かおがその心こころが消きえないのが
ありもしない妄想もうそうを並ならべ きみは僕ぼくの中なか、未いまだ生いきてる
何なにが嫌きらって、その顔かおもその心こころも愛いとしいのが
手遅ておくれだって気付きづいても きみのすべてを毒占どくせんしたいの
「ずっと好すきだよ」「もう離はなさないよ」
僕ぼくが歪ゆがむよ 眠ねむったきみ眺ながめながら
ヤイヤイ声こえを枯からしても もうどこにもきみの穴あなはナイナイ
アンアン喘あえぐその声こえを ねえもう一度聞いちどきかせてくれないか
「さらば愛あいした人ひと」
何なにが好すきって、なにもかも その下手へたくそな騙だまし方かたさえ
閉とじた両目りょうめで感かんじるほど きみの笑顔えがおが焼やき付ついてるんだ
「死しぬほど好すきさ」 なんと愚おろか、嗚呼ああ
僕ぼくが溶とけるよ 眠ねむったきみ抱だき締しめながら
散散抱さんざんだいて疵付きずつけて 僕ぼくはきみの縫ぬい方かたを知しるんだ
段々だんだんきみが壊こわれてく もう誰だれにも直なおせなどしないな
ヤイヤイ声こえを枯からしても もうどこにもきみの穴あなはナイナイ
アンアン喘あえぐその声こえを ねえもう一度聞いちどきかせてくれないか
「さらば僕ぼくの、僕ぼくを愛あいし、僕ぼくが愛あいした人ひと」
何naniがga嫌iyaってtte、そのsono顔kaoがそのgasono心kokoroがga消kiえないのがenainoga
ありもしないarimoshinai妄想mousouをwo並naraべbe きみはkimiha僕bokuのno中naka、未imaだda生iきてるkiteru
何naniがga嫌kiraってtte、そのsono顔kaoもそのmosono心kokoroもmo愛itoしいのがshiinoga
手遅teokuれだってredatte気付kiduいてもitemo きみのすべてをkiminosubetewo毒占dokusenしたいのshitaino
「ずっとzutto好suきだよkidayo」「もうmou離hanaさないよsanaiyo」
僕bokuがga歪yugaむよmuyo 眠nemuったきみttakimi眺nagaめながらmenagara
ヤイヤイyaiyai声koeをwo枯kaらしてもrashitemo もうどこにもきみのmoudokonimokimino穴anaはhaナイナイnainai
アンアンanan喘aeぐそのgusono声koeをwo ねえもうneemou一度聞ichidokiかせてくれないかkasetekurenaika
「さらばsaraba愛aiしたshita人hito」
何naniがga好suきってkitte、なにもかもnanimokamo そのsono下手hetaくそなkusona騙damaしshi方kataさえsae
閉toじたjita両目ryoumeでde感kanじるほどjiruhodo きみのkimino笑顔egaoがga焼yaきki付tsuいてるんだiterunda
「死shiぬほどnuhodo好suきさkisa」 なんとnanto愚oroかka、嗚呼aa
僕bokuがga溶toけるよkeruyo 眠nemuったきみttakimi抱daきki締shiめながらmenagara
散散抱sanzandaいてite疵付kizutsuけてkete 僕bokuはきみのhakimino縫nuいi方kataをwo知shiるんだrunda
段々dandanきみがkimiga壊kowaれてくreteku もうmou誰dareにもnimo直naoせなどしないなsenadoshinaina
ヤイヤイyaiyai声koeをwo枯kaらしてもrashitemo もうどこにもきみのmoudokonimokimino穴anaはhaナイナイnainai
アンアンanan喘aeぐそのgusono声koeをwo ねえもうneemou一度聞ichidokiかせてくれないかkasetekurenaika
「さらばsaraba僕bokuのno、僕bokuをwo愛aiしshi、僕bokuがga愛aiしたshita人hito」