最弱さいじゃく最小さいしょう大おお泣なき虫むし 怖こわくて怯おびえていた
最大級さいだいきゅうの他人たにん作づくりって 後うしろから覗のぞいて
黒くろく淀よどんだ視界しかいの中なか 世界せかいが歪ゆがんで見みえた
「オマエ、チイサイクセニ。」
こっちを見下みくだすナゾノクサ
霞かすむ鉄塔てっとうに揺ゆれる交差点こうさてん 歪ゆがんだ世界せかいで白しろく
眩まぶしくて綺麗きれいで ありのまま生いきる
歪ゆがんでしまった世界せかいの端はしで僕ぼくはひとり
震ふるえる声こえはもう 誰だれにも届とどきはしないさ
嫌きらいで嫌きらいな僕ぼくな僕ぼく まだ隠かくしてる
怖こわくて俯うつむいた ふと見出みだした光ひかり
ずいぶん前まえに嫌いやになって 僕ぼくは僕ぼくを諦あきらめた
目指めざしていたものは?そういやそんなものあったっけなぁ
滲にじんだ目めにも映うつるコンパス 向むかうべき方ほうへ進すすめ
どうやらこの道みちで正ただしかった
歪ゆがんでいたのは僕ぼくの方ほうか世界せかいの方ほうなのか
確たしかな事ことなんて ひとつもないように思おもえた
嫌きらいで嫌きらいも僕ぼくな僕ぼく まだ怯おびえている
怖こわくて隠かくれていた 本当ほんとうの自分じぶんを見みた
君きみの世界せかいを見みせておくれ
手てと手てを取とり合あえたなら答こたえが分わかるさ
今いま、目めの前まえで開ひらいたドア 歪ゆがんだ世界せかいは消きえた
一ひとつだけ見みつけた 確たしかなことは
歪ゆがんでいたのは僕ぼくの方ほうだ 世界せかいの方ほうじゃない
今いまなら分わかるよ 本当ほんとうの僕ぼくはここに居いる
歪ゆがんでいたって僕ぼくは僕ぼくだ その存在そんざいが僕ぼくを変かえた
ああ 弱よわくても 僕ぼくは僕ぼくを続つづけたい
最弱saijaku最小saisyou大oo泣naきki虫mushi 怖kowaくてkute怯obiえていたeteita
最大級saidaikyuuのno他人tanin作dukuriってtte 後ushiろからrokara覗nozoいてite
黒kuroくku淀yodoんだnda視界shikaiのno中naka 世界sekaiがga歪yugaんでnde見miえたeta
「オマエomae、チイサイクセニchiisaikuseni。」
こっちをkotchiwo見下mikudaすsuナゾノクサnazonokusa
霞kasuむmu鉄塔tettouにni揺yuれるreru交差点kousaten 歪yugaんだnda世界sekaiでde白shiroくku
眩mabuしくてshikute綺麗kireiでde ありのままarinomama生iきるkiru
歪yugaんでしまったndeshimatta世界sekaiのno端hashiでde僕bokuはひとりhahitori
震furuえるeru声koeはもうhamou 誰dareにもnimo届todoきはしないさkihashinaisa
嫌kiraいでide嫌kiraいなina僕bokuなna僕boku まだmada隠kakuしてるshiteru
怖kowaくてkute俯utsumuいたita ふとfuto見出midaしたshita光hikari
ずいぶんzuibun前maeにni嫌iyaになってninatte 僕bokuはha僕bokuをwo諦akiraめたmeta
目指mezaしていたものはshiteitamonoha?そういやそんなものあったっけなぁsouiyasonnamonoattakkenaa
滲nijiんだnda目meにもnimo映utsuるruコンパスkonpasu 向muかうべきkaubeki方houへhe進susuめme
どうやらこのdouyarakono道michiでde正tadaしかったshikatta
歪yugaんでいたのはndeitanoha僕bokuのno方houかka世界sekaiのno方houなのかnanoka
確tashiかなkana事kotoなんてnante ひとつもないようにhitotsumonaiyouni思omoえたeta
嫌kiraいでide嫌kiraいもimo僕bokuなna僕boku まだmada怯obiえているeteiru
怖kowaくてkute隠kakuれていたreteita 本当hontouのno自分jibunをwo見miたta
君kimiのno世界sekaiをwo見miせておくれseteokure
手teとto手teをwo取toりri合aえたならetanara答kotaえがega分waかるさkarusa
今ima、目meのno前maeでde開hiraいたitaドアdoa 歪yugaんだnda世界sekaiはha消kiえたeta
一hitoつだけtsudake見miつけたtsuketa 確tashiかなことはkanakotoha
歪yugaんでいたのはndeitanoha僕bokuのno方houだda 世界sekaiのno方houじゃないjanai
今imaならnara分waかるよkaruyo 本当hontouのno僕bokuはここにhakokoni居iるru
歪yugaんでいたってndeitatte僕bokuはha僕bokuだda そのsono存在sonzaiがga僕bokuをwo変kaえたeta
ああaa 弱yowaくてもkutemo 僕bokuはha僕bokuをwo続tsuduけたいketai