自由じゆうな海うみを捜さがして 八月はちがつの空そらを越こえたら
あの島しまへと着つくだろう 手紙てがみの届とどく頃ころに
あなたがいた時ときのよう 今いまさら 今いまさら
水平線すいへいせんが滲にじんで 点々てんてんと砂すなの跡あと
寄よせては返かえす波間なみまに漂ただようこの月つきを見みれば
ちゃんちゃらおかしいことも出来できる気きがしているの
ガラス細工さいくの破片はへんが 海岸かいがん砂丘さきゅうに埋うもれて
あの波なみに攫さらわれてく もう少すこし見みたかった
始はじまりと終おわりのふたつは 思おもいもかけず似にたもの同士どうし
想像そうぞうつかないことが起おこる気きがしているの
ガラス細工さいくの破片はへんが 海岸かいがん砂丘さきゅうに埋うもれて
あの波なみに攫さらわれてく ひとりじめしたかった
入いり口ぐちと出口でぐちのふたつは 思おもいもかけず似にたもの同士どうし
ちゃんちゃらおかしいことも出来できる気きがしているの
自由jiyuuなna海umiをwo捜sagaしてshite 八月hachigatsuのno空soraをwo越koえたらetara
あのano島shimaへとheto着tsuくだろうkudarou 手紙tegamiのno届todoくku頃koroにni
あなたがいたanatagaita時tokiのようnoyou 今imaさらsara 今imaさらsara
水平線suiheisenがga滲nijiんでnde 点々tentenとto砂sunaのno跡ato
寄yoせてはseteha返kaeすsu波間namimaにni漂tadayoうこのukono月tsukiをwo見miればreba
ちゃんちゃらおかしいこともchancharaokashiikotomo出来dekiるru気kiがしているのgashiteiruno
ガラスgarasu細工saikuのno破片hahenがga 海岸kaigan砂丘sakyuuにni埋uもれてmorete
あのano波namiにni攫saraわれてくwareteku もうmou少sukoしshi見miたかったtakatta
始hajiまりとmarito終oわりのふたつはwarinofutatsuha 思omoいもかけずimokakezu似niたものtamono同士doushi
想像souzouつかないことがtsukanaikotoga起oこるkoru気kiがしているのgashiteiruno
ガラスgarasu細工saikuのno破片hahenがga 海岸kaigan砂丘sakyuuにni埋uもれてmorete
あのano波namiにni攫saraわれてくwareteku ひとりじめしたかったhitorijimeshitakatta
入iりri口guchiとto出口deguchiのふたつはnofutatsuha 思omoいもかけずimokakezu似niたものtamono同士doushi
ちゃんちゃらおかしいこともchancharaokashiikotomo出来dekiるru気kiがしているのgashiteiruno