いとしいひと さよなら、いつか 思おもい出だして
夏なつの日ひに 海うみをみてる わたしのことを
煮詰につまったジャムだから 蓋ふたをしておいてよ
どうしようもなく 残のこり香がに 夢ゆめをみるんだわ
カモメが飛とんで 振ふり返かえっても
あなたはもういないの
溺おぼれるくらい 泳およがせて 愛あいの向むこうへ
流ながれるままに踊おどりたいのよ 水底みなそこまで
覚おぼえてますか
はじめて ふれた日ひのこと
さりげない仕草しぐさや匂においも ふちどれるの
あなたの手てが、やさしい瞳ひとみが、すきな歌うたが
振ふり返かえるたび いつか、きっと
果はてない灯あかりになる
もしもあなたの岸辺きしべの花はなに ひとつ残のこせるなら
「わたしのことを忘わすれないで」
あのころを過すごしたふたりのため
いとしいひとitoshiihito さよならsayonara、いつかitsuka 思omoいi出daしてshite
夏natsuのno日hiにni 海umiをみてるwomiteru わたしのことをwatashinokotowo
煮詰nitsuまったmattaジャムjamuだからdakara 蓋futaをしておいてよwoshiteoiteyo
どうしようもなくdoushiyoumonaku 残nokoりri香gaにni 夢yumeをみるんだわwomirundawa
カモメkamomeがga飛toんでnde 振fuりri返kaeってもttemo
あなたはもういないのanatahamouinaino
溺oboれるくらいrerukurai 泳oyoがせてgasete 愛aiのno向muこうへkouhe
流nagaれるままにrerumamani踊odoりたいのよritainoyo 水底minasokoまでmade
覚oboえてますかetemasuka
はじめてhajimete ふれたfureta日hiのことnokoto
さりげないsarigenai仕草shigusaやya匂nioいもimo ふちどれるのfuchidoreruno
あなたのanatano手teがga、やさしいyasashii瞳hitomiがga、すきなsukina歌utaがga
振fuりri返kaeるたびrutabi いつかitsuka、きっとkitto
果haてないtenai灯akaりになるrininaru
もしもあなたのmoshimoanatano岸辺kishibeのno花hanaにni ひとつhitotsu残nokoせるならserunara
「わたしのことをwatashinokotowo忘wasuれないでrenaide」
あのころをanokorowo過suごしたふたりのためgoshitafutarinotame