虫ピン 歌詞 キミノオルフェ ふりがな付

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よみ:むしぴん

虫ピン 歌詞

キミノオルフェ

2018.6.4 リリース
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彼女かのじょ風速ふうそく320kmの苦沙すなあじをして
しろゆきようつばぼくにかけた

あつ 彼女かのじょつくえうえ
あか封筒ふうとう ザラついたまど
カーペットのみはねこみたいだ
がった水槽すいそうさかなうごかない
さがさないでください」は
さがしてください」の同義語どうぎご?
どうなんだ

流動りゅうどうするすなよう彼女かのじょつかまえに
しょうがない 虫網むしあみつか
たせようとする
きみわるくせごと めてあげる

カーテンの隙間すきまから
無数むすうはり太陽たいよう
くもはぶよぶよした粘土ねんどかたまり
小銃しょうじゅうたまのようにける大雨おおあめ
彼女かのじょはそのすべてをたのしそうにていた

はしゃぐきみおどきみ
あえきみねむきみ

きみまどわすすべてのものから
かくしてあげる

眩暈めまいのようにかろやかな足跡あしあといながら
彼女かのじょつけたことおもしていた
モルフォちょうあお花畑はなばたけ
寝息ねいきてていた その無防備むぼうび姿すがた
はげしさのなか充血じゅうけつした羽根はね
奇跡きせきみたいに等間隔とうかんかく鱗粉りんぷんらせ
脈打みゃくうちながらぼくつつんだ
ねつびたうつくしさだけは
標本ひょうほんには出来できない

やさしくわらいかける老人ろうじん
くちなかはいってかわけば
いとも簡単かんたん姿すがたえる
しの虫歯むしばみたいによわえるものほど
そのむねうち悪魔あくままわせているんだ

だれしんじてはいけない
そのことを何度なんど彼女かのじょおしえておいたのに
彼女かのじょうたがうことをらなかった
ぼくつめたそのひとみさえ

みずようんでいた
彼女かのじょにはぼくがいなきゃ駄目だめなんだ

あおかぜ感覚かんかく
あまい いつもてたはな
つきとどきそう

こうなるまえむしピンで二度ふたたび
べないようにしておけばかった
背中せなかからみずのようなにじんだら
ノートの1ページのような
ハンカチをける
きみかすのもころすのもぼく

はしゃぐきみおどきみ
あえきみねむきみ

蜘蛛くもいとかり
よるきずりまれぬことを

どうか彼女かのじょうつくしいはねだけは
どうか彼女かのじょうつくしいはねだけは
よるいとけて
つけしたときにはもう
彼女かのじょきずだらけでちいさくなって
ふるえていた

うつくしかったはねもその原形げんけい
こおりのダイヤのようにあっけなくけていった
キズのついたきみならもういらない
1人ひとり何処どこにでもけばいい
きみきな場所ばしょ何処どこにでも
「さようなら」
自由じゆうれたきみ
だれより だれより
だれより うつくしかった

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曲名:虫ピン 歌手:キミノオルフェ