あれはいつのことだったのだろう
小ちいさな魔法使まほうつかいがこの家うちにやって来きて
部屋へやの中なかを見渡みわたして
庭にわの見みえる窓辺まどべに座すわった
ユーフォルビアが咲さいてる
ジューンベリーがゆれる
死しんでしまったあの人ひとが風かぜになって踊おどる
少すこしだけ目めを閉とじてごらん
悲かなしみが消きえるように
夏なつの終おわりの魔法まほうは
Pink Summer Child
君きみのために
あれは夢ゆめだったのだろうか
年老としおいた魔法使まほうつかいがこの家うちにやって来きて
なつかしい匂においをかいで
庭にわの見みえる窓まどのカーテンを閉とじた
ユーフォルビアが咲さいてる
ジューンベリーがゆれる
死しんでしまったあの人ひとが星ほしになって瞬またたく
涙なみだをふいて目めをあけて/ごらん
光ひかりあふれる国くにへ行いこう
夏なつの終おわりの魔法まほうは
Pink Summer Child
君きみのために
あれはいつのことだったのだろうarehaitsunokotodattanodarou
小chiiさなsana魔法使mahoutsukaいがこのigakono家uchiにやってniyatte来kiてte
部屋heyaのno中nakaをwo見渡miwataしてshite
庭niwaのno見miえるeru窓辺madobeにni座suwaったtta
ユyuーフォルビアforubiaがga咲saいてるiteru
ジュjuーンベリnberiーがゆれるgayureru
死shiんでしまったあのndeshimattaano人hitoがga風kazeになってninatte踊odoるru
少sukoしだけshidake目meをwo閉toじてごらんjitegoran
悲kanaしみがshimiga消kiえるようにeruyouni
夏natsuのno終oわりのwarino魔法mahouはha
Pink Summer Child
君kimiのためにnotameni
あれはareha夢yumeだったのだろうかdattanodarouka
年老toshioいたita魔法使mahoutsukaいがこのigakono家uchiにやってniyatte来kiてte
なつかしいnatsukashii匂nioいをかいでiwokaide
庭niwaのno見miえるeru窓madoのnoカkaーテンtenをwo閉toじたjita
ユyuーフォルビアforubiaがga咲saいてるiteru
ジュjuーンベリnberiーがゆれるgayureru
死shiんでしまったあのndeshimattaano人hitoがga星hoshiになってninatte瞬matataくku
涙namidaをふいてwofuite目meをあけてwoakete/ごらんgoran
光hikariあふれるafureru国kuniへhe行iこうkou
夏natsuのno終oわりのwarino魔法mahouはha
Pink Summer Child
君kimiのためにnotameni