よみ:いまはぼくのめをみて
いまは僕の目を見て 歌詞
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Base Ball Bear
- 2019.9.4 リリース
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言葉ことばは穴あなのあいた 軽かるい砂袋すなぶくろさ
君きみまで届とどける前まえに かなりこぼれてしまう
中身なかみをこぼさぬように 隣となりに座すわったら
いつもよりも多おおく 手渡てわたせる気きがした
フリーハンドで 飛行機雲ひこうきぐもが 秋空あきぞらを割わってく
横よこを見みれば 見上みあげた 君きみが感心かんしんして 「ほほう」 なんて言いってる
君きみを美うつくしいと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
なんて思おもわれるだろう 臆病おくびょうになってしまう
きっと君きみにあげたいものは 喩たとえられるようなものじゃない
胸むねの奥おくで渦巻うずまいた ありったけの気持きもちをすべて
雨あめけむる窓まどに書かいた 水玉みずたまの手紙てがみは
切実せつじつな4文字もじで 届とどける前まえに消けした
心こころと心こころつなぐ ケーブルがあるなら
この悩なやみはなくなって ただ、歓よろこびも失うせてく
焼却炉しょうきゃくろ 昇のぼる煙けむりが 訳わけもなく寂さびしい (10月がつに)
「食たべ物ものが美味おいしいじゃん」
ああ君きみがいれば 季節きせつも超こえられる
君きみを大切たいせつだと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
何なにかが変かわっていきそうで 不安ふあんに飲のまれてしまう
「正ただしく」よりも「間違まちがわずに」 伝つたえることに慎重しんちょうになる
手応てごたえばかり求もとめて 言葉ことばを重かさね続つづける
足元あしもとに 砂すなだまり ほとんどをこぼしながらも
大切たいせつな 残のこりもの
どうかせめて 本当ほんとうを感かんじて
これまで生いきてきたこと 僕ぼくを形作かたちづくってきたことも
わからなくたっていいから いまは僕ぼくの目めを見みて
君きみを美うつくしいと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
なんて思おもわれるだろう 臆病おくびょうになってしまう
きっと君きみにあげたいものは 喩たとえられるようなものじゃない
胸むねの奥おくで渦巻うずまいた ありったけの気持きもちをすべて
君きみまで届とどける前まえに かなりこぼれてしまう
中身なかみをこぼさぬように 隣となりに座すわったら
いつもよりも多おおく 手渡てわたせる気きがした
フリーハンドで 飛行機雲ひこうきぐもが 秋空あきぞらを割わってく
横よこを見みれば 見上みあげた 君きみが感心かんしんして 「ほほう」 なんて言いってる
君きみを美うつくしいと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
なんて思おもわれるだろう 臆病おくびょうになってしまう
きっと君きみにあげたいものは 喩たとえられるようなものじゃない
胸むねの奥おくで渦巻うずまいた ありったけの気持きもちをすべて
雨あめけむる窓まどに書かいた 水玉みずたまの手紙てがみは
切実せつじつな4文字もじで 届とどける前まえに消けした
心こころと心こころつなぐ ケーブルがあるなら
この悩なやみはなくなって ただ、歓よろこびも失うせてく
焼却炉しょうきゃくろ 昇のぼる煙けむりが 訳わけもなく寂さびしい (10月がつに)
「食たべ物ものが美味おいしいじゃん」
ああ君きみがいれば 季節きせつも超こえられる
君きみを大切たいせつだと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
何なにかが変かわっていきそうで 不安ふあんに飲のまれてしまう
「正ただしく」よりも「間違まちがわずに」 伝つたえることに慎重しんちょうになる
手応てごたえばかり求もとめて 言葉ことばを重かさね続つづける
足元あしもとに 砂すなだまり ほとんどをこぼしながらも
大切たいせつな 残のこりもの
どうかせめて 本当ほんとうを感かんじて
これまで生いきてきたこと 僕ぼくを形作かたちづくってきたことも
わからなくたっていいから いまは僕ぼくの目めを見みて
君きみを美うつくしいと感かんじた そのときにそのまま伝つたえたら
なんて思おもわれるだろう 臆病おくびょうになってしまう
きっと君きみにあげたいものは 喩たとえられるようなものじゃない
胸むねの奥おくで渦巻うずまいた ありったけの気持きもちをすべて