其ノ他諸々 歌詞 Non Stop Rabbit ふりがな付

其そノ他た諸々もろもろの勘違かんちがいのetc…
束たばになった途端とたんに異彩いさいを放はなつ
其それノ他た諸々もろもろのへし折おられたetc…
古ふるくなった正義せいぎの仮面かめんを叩たたけ

何なにかあればそれが合図あいずと息いきを吹ふき返かえす軍勢ぐんぜい
揚あげ足あしをとるために人ひとはいつも顔かおを隠かくしてる
ミスがあればそれがチャンスと言葉ことば尖とがらせる大勢おおぜい
あなたはアナタのその生いき方かたに満足まんぞくはできてる?

Hindrance & hindrance
なんだって認みとめたくないんだな
そして王道おうどうを辿たどって
知しらぬ間まに死しんでいく奴やつが増ふえる
Unbalance & unbalance
なんだって認みとめられたいのは
決けっしてお前まえらの為ためじゃないから

其そノ他た諸々もろもろの勘違かんちがいのetc…
束たばになった途端とたんに異彩いさいを放はなつ
正義せいぎを名乗なのった顔かおも見みせないetc…
歪ゆがみ切きった文字もじを武器ぶきに隠かくれてる

何なにかあれば僕ぼくは弱者じゃくしゃと手ての平ひらを返かえす軍勢ぐんぜい
初はじめから僕ぼくたちが負まけるシナリオはもうできてる
過去かこをまだ塗ぬり替かえれなくてあーだこーだ言いう大勢おおぜい
その間あいだに変かわれた奴やつだけが今いまを楽たのしめてる

保護者ほごしゃズラした
お腹なかを痛いためていないお母かあさんたちが
口くちをそろえて言いう
「あなたはこうしなさい、あなたはこうあるべきだ」
世間せけんはいつからか
僕ぼくたちの親おやのフリをするようになった
僕ぼくらが幼おさないころに見みていた正義せいぎは
皆みな仮面かめんで元もとの姿すがたを隠かくし戦たたかっていた
早はやく気きづいた方ほうが良よい

"ヒーローは敵てきを殴なぐる時とき、顔かおを見みせようとしない"

其そノ他た諸々もろもろの勘違かんちがいのetc…
上うえに立たった途端とたんに異彩いさいを放はなつ
そして騒さわぎ出だす二番煎にばんせんじのetc…
束たばになった正義感せいぎかんに消けされてく

其そノ他た諸々もろもろの勘違かんちがいのetc…
束たばになった途端とたんに水みずを得えている
そこで水みずを差さす勘違かんちがいのetc…
濁にごりきった水面みなもには何なにも映うつらない
etc…気きづいてくれetc…
砕くだけ散ちった言葉ことばの破片はへんは尖とがる
其それノ他た諸々もろもろの勘違かんちがいのetc…
丸まるくなった文字もじを綴つづるetc…