始はじまりはふいに訪おとずれた夏なつの晩ばん 頼たのまれた買かい物ものの帰かえり際ぎわのキス
それから僕ぼくらだけの世界せかいが生うまれた 君きみの携帯けいたい電話でんわに偽名ぎめいの僕ぼく
夏風邪なつかぜみたいな 一時的いちじてきなものだと思おもってたのに
なんだか 治なおりが 悪わるいな
後うしろめたくて 罪悪感ざいあくかんしかない恋こいだった
誰だれにも知しられてはダメな恋こいだった
それから僕ぼくらは嘘うそを重かさねて会あった
女おんなを取とり戻もどした君きみは綺麗きれいだ
こんなにも広ひろい世界せかいで僕ぼくらの「この恋こい」を
知しってる人ひとは 二人ふたりしかいない
「ごめんね…迷惑めいわくかけて…」力ちからなく呟つぶやく声こえ
やっぱり君きみから出でた「終おわり」の言葉ことば
僕ぼくがもう少すこし早はやくに 生うまれてきたら良よかった
後悔こうかい出来できない後悔こうかいだらけだよ…
後うしろめたくて 罪悪感ざいあくかんしかない恋こいだった
痛いたくて寂さびしい素敵すてきな恋こいだった
恋こいはするものではなくて たぶん、落おちてしまうもの
その先さきに光ひかりが届とどかないとして
それでも僕ぼくは堕おちたんだ
ほの暗ぐらい恋こいに堕おちて その暗闇くらやみで 光ひかりに出会であえたんだ
始hajiまりはふいにmarihafuini訪otozuれたreta夏natsuのno晩ban 頼tanoまれたmareta買kaいi物monoのno帰kaeりri際giwaのnoキスkisu
それからsorekara僕bokuらだけのradakeno世界sekaiがga生uまれたmareta 君kimiのno携帯keitai電話denwaにni偽名gimeiのno僕boku
夏風邪natsukazeみたいなmitaina 一時的ichijitekiなものだとnamonodato思omoってたのにttetanoni
なんだかnandaka 治naoりがriga 悪waruいなina
後ushiろめたくてrometakute 罪悪感zaiakukanしかないshikanai恋koiだったdatta
誰dareにもnimo知shiられてはraretehaダメdameなna恋koiだったdatta
それからsorekara僕bokuらはraha嘘usoをwo重kasaねてnete会aったtta
女onnaをwo取toりri戻modoしたshita君kimiはha綺麗kireiだda
こんなにもkonnanimo広hiroいi世界sekaiでde僕bokuらのrano「このkono恋koi」をwo
知shiってるtteru人hitoはha 二人futariしかいないshikainai
「ごめんねgomenne…迷惑meiwakuかけてkakete…」力chikaraなくnaku呟tsubuyaくku声koe
やっぱりyappari君kimiからkara出deたta「終oわりwari」のno言葉kotoba
僕bokuがもうgamou少sukoしshi早hayaくにkuni 生uまれてきたらmaretekitara良yoかったkatta
後悔koukai出来dekiないnai後悔koukaiだらけだよdarakedayo…
後ushiろめたくてrometakute 罪悪感zaiakukanしかないshikanai恋koiだったdatta
痛itaくてkute寂sabiしいshii素敵sutekiなna恋koiだったdatta
恋koiはするものではなくてhasurumonodehanakute たぶんtabun、落oちてしまうものchiteshimaumono
そのsono先sakiにni光hikariがga届todoかないとしてkanaitoshite
それでもsoredemo僕bokuはha堕oちたんだchitanda
ほのhono暗guraいi恋koiにni堕oちてchite そのsono暗闇kurayamiでde 光hikariにni出会deaえたんだetanda