水みずのながれを 忘わすれた川かわに
だれが捨すてたか 赤あかい花はな
ひとの運命さだめの 浮うき沈しずみ
傷きずはのこって いるけれど
俺おれにゃやさしい 夜明よあけ街まち
愛あいをほしがる そぶりも見みせず
俺おれにつくして くれた奴やつ
白しろいうなじと ほそい肩かた
無理むりなわかれを させたのも
こんな夜明よあけの 街まちだった
夢ゆめをふくんで 目覚めざめる並木なみき
ゆけばひとりの この俺おれを
そっといたわる 詩うたがある
やがて都会とかいの 旅たびびとを
乗のせて始発しはつの 船ふねが行いく
水mizuのながれをnonagarewo 忘wasuれたreta川kawaにni
だれがdarega捨suてたかtetaka 赤akaいi花hana
ひとのhitono運命sadameのno 浮uきki沈shizuみmi
傷kizuはのこってhanokotte いるけれどirukeredo
俺oreにゃやさしいnyayasashii 夜明yoaけke街machi
愛aiをほしがるwohoshigaru そぶりもsoburimo見miせずsezu
俺oreにつくしてnitsukushite くれたkureta奴yatsu
白shiroいうなじとiunajito ほそいhosoi肩kata
無理muriなわかれをnawakarewo させたのもsasetanomo
こんなkonna夜明yoaけのkeno 街machiだったdatta
夢yumeをふくんでwofukunde 目覚mezaめるmeru並木namiki
ゆけばひとりのyukebahitorino このkono俺oreをwo
そっといたわるsottoitawaru 詩utaがあるgaaru
やがてyagate都会tokaiのno 旅tabiびとをbitowo
乗noせてsete始発shihatsuのno 船funeがga行iくku