あの日の歌 歌詞 May'n ふりがな付

宝石ほうせきのような空そらを 私わたしは覚おぼえているよ 懐なつかしい駅えき
君きみのこと探さがす朝あさは 風かぜの色いろも淡あわいブルー
恐おそれも知しらずに

願ねがい 叶かなう日ひまで 決けっして振ふり返かえらないと
誓ちかったよね 故郷こきょう
背せを向むけてた 故郷こきょう 今いま 抱だきしめれば 涙なみだ

Ah あの日ひの歌うたを君きみとまた歌うたいたい
途切とぎれ途切とぎれのメロディー 想おもい出だしながら
川かわへ続つづく道みちゆこう 人波ひとなみにまぎれて
探さがし求もとめ続つづけた 心こころの在ありか
私わたしのここが始はじまり 二度にどと子供こどもにはなれないけど

もう少すこし早はやく戻もどり 一緒いっしょに君きみと行いった映画館えいがかんや
悩なやみがあると甘あまえた森もりに せめて伝つたえたかったな
遅おくれてゴメンと

閉しめた店みせが増ふえて なのに平気へいきな顔かおして
微笑ほほえんでる 故郷こきょう
忘わすれがたき 故郷こきょう 離はなれたからこそ 思おもう

Ah 川面かわもに赤あかい夕焼ゆうやけが揺ゆれるころ
流ながれてくるよ いとしい家族かぞくを呼よぶ声こえ
そんな古ふるい町まちが好すき ねぇ 君きみに訊きこうか
「恋人こいびとはいますか…」と 時間じかんを止とめて
見上みあげた桜さくらの向むこう 昔むかし 無なかったビルが光ひかった

教おしえて 変かわらないものを 心こころに刻きざまれた記憶きおくを
教おしえて 変かわりゆくものを 明日あす 強つよく生いきるために

Ah あの日ひの歌うたを君きみとまた歌うたいたい
途切とぎれ途切とぎれのメロディー 想おもい出だしながら
川かわへ続つづく道みちゆこう 人波ひとなみにまぎれて
探さがし求もとめ続つづけた 心こころの在ありか
私わたしのここが始はじまり 夢ゆめが どんなに遠とおくても
帰かえる場所ばしょは 愛あいするこの町まち