千里せんりを走はしる 虎とらよりも
一いち里りを登のぼる 牛うしになれ
やると決きめたら 男おとこじゃないか
曲まげるな道みちを ひとすじの
闘志とうしが結むすぶ 出世しゅっせ坂ざか
こぼれた人ひとに 手てを貸かして
一緒いっしょにこける 時ときもある
いいさ待まとうよ またくる春はるを
死しぬまで続つづく 人生じんせいの
灯あかりは人ひとの 愛あいだから
紬つむぎは雪ゆきで 艶つやを出だす
流ながれて石いしは 丸まるくなる
苦労くろうくの字じに からだを曲まげて
涙なみだと登のぼる この坂さかが
明日あしたへ続つづく 出世しゅっせ坂ざか
千里senriをwo走hashiるru 虎toraよりもyorimo
一ichi里riをwo登noboるru 牛ushiになれninare
やるとyaruto決kiめたらmetara 男otokoじゃないかjanaika
曲maげるなgeruna道michiをwo ひとすじのhitosujino
闘志toushiがga結musuぶbu 出世syusse坂zaka
こぼれたkoboreta人hitoにni 手teをwo貸kaしてshite
一緒issyoにこけるnikokeru 時tokiもあるmoaru
いいさiisa待maとうよtouyo またくるmatakuru春haruをwo
死shiぬまでnumade続tsuduくku 人生jinseiのno
灯akaりはriha人hitoのno 愛aiだからdakara
紬tsumugiはha雪yukiでde 艶tsuyaをwo出daすsu
流nagaれてrete石ishiはha 丸maruくなるkunaru
苦労kurouくのkuno字jiにni からだをkaradawo曲maげてgete
涙namidaとto登noboるru このkono坂sakaがga
明日ashitaへhe続tsuduくku 出世syusse坂zaka