人ひとを押おしのけ 出世しゅっせのできる
柄がらじゃないぜと あきらめて
北きたへきたんだ 千島ちしまの海うみに
眠ねむる親父おやじを ゆりおこし
唄うたう男おとこの 度胸どきょう船せん
親父おやじ来きたぞと 吹雪ふぶきを呼よべば
風かぜがほめるぜ よくきたと
写真しゃしんだけしか 知しらないけれど
海うみを見みせれば 勇いさみ立たつ
熱あつい血ちをひく 度胸どきょう船せん
ころぶ兄貴あにきを 弟おとうとがかばう
沖おきは地獄じごくだ 戦場せんじょうだ
ホッケ大漁たいりょうの 祈いのりをこめて
網あみに御神酒おみきを ふりかけて
雪ゆきに放浪ほうろうう 度胸どきょう船せん
人hitoをwo押oしのけshinoke 出世syusseのできるnodekiru
柄garaじゃないぜとjanaizeto あきらめてakiramete
北kitaへきたんだhekitanda 千島chishimaのno海umiにni
眠nemuるru親父oyajiをwo ゆりおこしyuriokoshi
唄utaうu男otokoのno 度胸dokyou船sen
親父oyaji来kiたぞとtazoto 吹雪fubukiをwo呼yoべばbeba
風kazeがほめるぜgahomeruze よくきたとyokukitato
写真syashinだけしかdakeshika 知shiらないけれどranaikeredo
海umiをwo見miせればsereba 勇isaみmi立taつtsu
熱atsuいi血chiをひくwohiku 度胸dokyou船sen
ころぶkorobu兄貴anikiをwo 弟otoutoがかばうgakabau
沖okiはha地獄jigokuだda 戦場senjouだda
ホッケhokke大漁tairyouのno 祈inoりをこめてriwokomete
網amiにni御神酒omikiをwo ふりかけてfurikakete
雪yukiにni放浪hourouうu 度胸dokyou船sen