五体ごたいに刻きざんだ 赤銅色しゃくどういろの
シワが男おとこの 五線紙ごせんしだ
明あかるい娘こに 育そだてたことが
冥土めいどの母かあちゃんへ でかい土産みやげだと
笑わらう親父とうちゃんの 髭ひげから背中せなかから
海鳴うみなりの詩うたが 聞きこえてくる
ヤンサエー ヤンサエー
酒断さけだちしてまで 口説くどいた女おんな
死しんだあとまで 恋女房こいにょうぼう
世間せけんの女おんなが カボチャに見みえて
ヤモメを通とおしたね 男盛おとこざかりをよ
いばる親父おやじの 胸むねから腕かいなから
海鳴うみなりの詩うたが 聞きこえてくる
ヤンサエー ヤンサエー
母親ははおや知しらずに 嫁とついだ娘むすめ
無事ぶじに女房にょうぼうを してるやら
初孫ういまご祝いわって 酒さけのむまでは
倒たおれちゃなるまいと 波なみに揺ゆれながら
力りきむ親父おやじの 舟ふねから帆綱ほづなから
海鳴うみなりの詩うたが 聞きこえてくる
ヤンサエー ヤンサエー ヤンサエー
五体gotaiにni刻kizaんだnda 赤銅色syakudouiroのno
シワshiwaがga男otokoのno 五線紙gosenshiだda
明akaるいrui娘koにni 育sodaてたことがtetakotoga
冥土meidoのno母kaaちゃんへchanhe でかいdekai土産miyageだとdato
笑waraうu親父touchanのno 髭higeからkara背中senakaからkara
海鳴uminaりのrino詩utaがga 聞kiこえてくるkoetekuru
ヤンサエyansaeー ヤンサエyansaeー
酒断sakedaちしてまでchishitemade 口説kudoいたita女onna
死shiんだあとまでndaatomade 恋女房koinyoubou
世間sekenのno女onnaがga カボチャkabochaにni見miえてete
ヤモメyamomeをwo通tooしたねshitane 男盛otokozakaりをよriwoyo
いばるibaru親父oyajiのno 胸muneからkara腕kainaからkara
海鳴uminaりのrino詩utaがga 聞kiこえてくるkoetekuru
ヤンサエyansaeー ヤンサエyansaeー
母親hahaoya知shiらずにrazuni 嫁totsuいだida娘musume
無事bujiにni女房nyoubouをwo してるやらshiteruyara
初孫uimago祝iwaってtte 酒sakeのむまではnomumadeha
倒taoれちゃなるまいとrechanarumaito 波namiにni揺yuれながらrenagara
力rikiむmu親父oyajiのno 舟funeからkara帆綱hodunaからkara
海鳴uminaりのrino詩utaがga 聞kiこえてくるkoetekuru
ヤンサエyansaeー ヤンサエyansaeー ヤンサエyansaeー