親おやに貰もらった この血ちの中なかを
熱あつく流ながれる 命いのち潮じお
元もとへ辿たどれば 父ちちと母はは
いつも元気げんきで いて欲ほしい
熱あつい祈いのりを 波なみに浮うかべて
仰あおぐ心こころの アヨイショ 駒ヶ岳こまがたけ
荒あれる海辺うみべに 縋すがって生いきる
北きたの漁師りょうしは 波なみの花はな
群むれる鴎かもめも 仲間なかま衆しゅう
こぼれ秋刀魚さんまを 分わけながら
地球ちきゅう岬みさきを 右みぎに眺ながめて
今日きょうもあんたと アヨイショ 網あみを刺さす
浜はまの女房にょうぼうと 呼よばれるからにゃ
雪ゆきも氷こおりも 恐おそれぬが
浮気うわきされたら わしの恥はじ
二ふたつ合あわせて 一いつになる
愛あいの人生じんせい 海うみに咲さかせる
夫婦めおと船ぶねだよ アヨイショ ほまれ船ぶね
親oyaにni貰moraったtta このkono血chiのno中nakaをwo
熱atsuくku流nagaれるreru 命inochi潮jio
元motoへhe辿tadoればreba 父chichiとto母haha
いつもitsumo元気genkiでde いてite欲hoしいshii
熱atsuいi祈inoりをriwo 波namiにni浮uかべてkabete
仰aoぐgu心kokoroのno アヨイショayoisyo 駒ヶ岳komagatake
荒aれるreru海辺umibeにni 縋sugaってtte生iきるkiru
北kitaのno漁師ryoushiはha 波namiのno花hana
群muれるreru鴎kamomeもmo 仲間nakama衆syuu
こぼれkobore秋刀魚sanmaをwo 分waけながらkenagara
地球chikyuu岬misakiをwo 右migiにni眺nagaめてmete
今日kyouもあんたとmoantato アヨイショayoisyo 網amiをwo刺saすsu
浜hamaのno女房nyoubouとto 呼yoばれるからにゃbarerukaranya
雪yukiもmo氷kooriもmo 恐osoれぬがrenuga
浮気uwakiされたらsaretara わしのwashino恥haji
二futaつtsu合aわせてwasete 一itsuになるninaru
愛aiのno人生jinsei 海umiにni咲saかせるkaseru
夫婦meoto船buneだよdayo アヨイショayoisyo ほまれhomare船bune