あなたが首くびを かしげて見みていた
あの銀杏いちょうはもう すっかり黄色きいろ
落葉らくようは あなたの足跡あしあと消けして
私わたしに何なにも残のこさない
二人ふたりには通とおり過すぎた季節きせつ
想おもい出では私わたしだけのもの
哀かなしさも私わたしだけのもの
今いま一人ひとり黄金色こがねいろの中なか
落葉らくようの音おとは あなたの声こえのよう
ふりむいてしまう 私わたしに何なにもない
ただ眼めをとじて この木きの下したで
待まってます ルルル………
あなたがanataga首kubiをwo かしげてkashigete見miていたteita
あのano銀杏ichouはもうhamou すっかりsukkari黄色kiiro
落葉rakuyouはha あなたのanatano足跡ashiato消keしてshite
私watashiにni何naniもmo残nokoさないsanai
二人futariにはniha通tooりri過suぎたgita季節kisetsu
想omoいi出deはha私watashiだけのものdakenomono
哀kanaしさもshisamo私watashiだけのものdakenomono
今ima一人hitori黄金色koganeiroのno中naka
落葉rakuyouのno音otoはha あなたのanatano声koeのようnoyou
ふりむいてしまうfurimuiteshimau 私watashiにni何naniもないmonai
ただtada眼meをとじてwotojite このkono木kiのno下shitaでde
待maってますttemasu ルルルrururu………