波なみがはしゃげば 飛沫しぶきがおどる
潮うしおの匂においが たまらない
二度にどと都会まちなど ふり向むくものか
意地いじにかけても やるぜと俺おれが
決きめた男おとこの でっかい海うみだ
港みなとかもめの えさにもならぬ
あんな女おんなの 思おもい出では
捨すてろ忘わすれろ とっとと消きえろ
沖おきの仲間なかまと 一晩ひとばん飲のんで
決きめた男おとこの でっかい海うみだ
船ふねはおんぼろ 傷きずだらけでも
錆さびちゃいないさ この腕うでは
仕立したておとしの 網あみ置おく胸むねに
漁師りょうし気質かたぎを 受うけ継つぐ俺おれと
決きめた男おとこの でっかい海うみだ
波namiがはしゃげばgahasyageba 飛沫shibukiがおどるgaodoru
潮ushioのno匂nioいがiga たまらないtamaranai
二度nidoとto都会machiなどnado ふりfuri向muくものかkumonoka
意地ijiにかけてもnikaketemo やるぜとyaruzeto俺oreがga
決kiめたmeta男otokoのno でっかいdekkai海umiだda
港minatoかもめのkamomeno えさにもならぬesanimonaranu
あんなanna女onnaのno 思omoいi出deはha
捨suてろtero忘wasuれろrero とっととtottoto消kiえろero
沖okiのno仲間nakamaとto 一晩hitoban飲noんでnde
決kiめたmeta男otokoのno でっかいdekkai海umiだda
船funeはおんぼろhaonboro 傷kizuだらけでもdarakedemo
錆saびちゃいないさbichainaisa このkono腕udeはha
仕立shitaておとしのteotoshino 網ami置oくku胸muneにni
漁師ryoushi気質katagiをwo 受uけke継tsuぐgu俺oreとto
決kiめたmeta男otokoのno でっかいdekkai海umiだda