寿三杯船 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

一番いちばん船ぶねには 親おやが乗のり
三番さんばん船ぶねには 孫まごが乗のり
中なかの船ふねには おまえとおれが
紋付もんつき 留袖とめそで 晴はれ姿すがた
よーいさよいこら よーいとさっさ
めでためでたの 寿ことぶき上のぼり船ぶね

一番いちばん船ぶねには 富士ふじの山やま
三番さんばん船ぶねには こもかぶり
中なかの船ふねには 鶴亀つるかめ乗のせて
七福神しちふくじんも ほろ酔よいで
よーいさよいこら よーいとさっさ
飲のめや歌うたえの 寿ことぶき揃そろい船ぶね

一番いちばん船ぶねには 夢ゆめを乗のせ
三番さんばん船ぶねには ど根性こんじょう
中なかの船ふねには 度胸どきょうを乗のせて
ジャンジャカしぶきを かき分わけて
よーいさよいこら よーいとさっさ
明日あすへ旅立たびだつ 寿ことぶき祝いわい船ぶね