お吉 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

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よみ:おきち

お吉 歌詞

島津亜矢

2006.9.13 リリース
作詞
志賀大介
作曲
村沢良介
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ひどい!ひどいじゃございませんか
いくら私わたしがハリスさんの処ところへ行いく事ことを
承知しょうちしたからといって…

涙なみだを積つみ荷にの 黒船くろふねが
おんなの運命さだめを変かえました
浜はまに浜木綿はまゆう 咲さいたけど
泣ないて爪つめ噛かむ 爪木崎つめきざき
伊豆いずはしぐれる 下田しもだは曇くもる
ああ お吉きちは 辛つろうございます

鶴つるさんそりゃァ あんまりだァ
たとえ 天城あまぎの山やまが崩くずれても
このお吉きちを 離はなすもんかと言いった
あれは嘘うそだったのかい
あゝああ こんな哀かなしい筋書すじがきを 誰だれが書かいたんだい
夢ゆめさ 夢ゆめにきまってるよ…

お酒さけよおまえに 罪つみはない
この世よの仕組しくみに 毒どくがある
うわさ指ゆびさす 石いしつぶて
耐たえて下田しもだの 糸いとやなぎ
生いきる証あかしの 灯あかりがほしい
ああ お吉きちに 明日あすは見みえません

あゝああ お酒さけがほしいよう
お酒さけで何なにもかも 忘わすれてしまいたいのさ
愚痴ぐちも涙なみだも涸かれ果はてました
あゝああ あたしの人生じんせいって なんだったんだろうねぇ

名なもない路傍ろぼうの 草くさだって
季節きせつが巡めぐれば 春はるの顔かお
破やぶれ三味線しゃみせん 黄八丈きはちじょう
泣なくな下田しもだの 明あけ烏がらす
夢ゆめの続つづきは あの世よとやらで
ああ お吉きちは もう泣なきません

あゝああ 寒さむい… 鶴つるさん 今いま行いくからね

お吉 / 島津亜矢 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/06/21 14:14

幕末から明治にかけて黒船の来襲があり、ハリスが側からの要請で幕府が妾が欲しいのだろうと酌婦芸子のお吉を国策としてハリスの元とに送り込んだが三日で返されたという史実である・・この歌は黒船が持ち込んだ運命のお吉に史実以外のフイクションを加えお吉の苦悩を映し出している・・酒飲んでも晴れない気持ち、世間から唐人お吉と蔑まれる屈辱、史実にないお吉自身の気持ちを歌い上げたという意味で他のお吉の唄と異なった運命にさらされたお吉の鎮魂歌である・・

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曲名:お吉 歌手:島津亜矢