豪商一代 紀伊国屋文左衛門 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

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よみ:ごうしょういちだい きのくにやぶんざえもん

豪商一代 紀伊国屋文左衛門 歌詞

島津亜矢

2015.3.1 リリース
作詞
北村桃児
作曲
長津義司
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れた仕事しごといのちをかけて
るもはなだよ おとこなら
怒濤どとう逆巻さかまあらしなか
目指めざすははる江戸えどそら
はな文左ぶんざの みかんぶね

きもふとさと 度胸どきょうさに
いさあつまる 十二じゅうににん
ちからあわせて ふね
これも故郷こきょうひとため
くぞ夜明よあけの 和歌わかうら

浜辺はまべおくつまが、わかれをしんでこえかぜかなしく千切ちぎ
れとぶ、まして文左ぶんざ新妻にいづまは、いま
とし十九じゅうくのいじらしさ、
せめても一度いちどもう一度いちど背伸せのびし
ながられど、あめあらしにさ
えぎられ、かすむ良人おっとうしかげ
これがわかれになりゃせぬか、女心おんなごころ
せつなさよ。

白装束しろしょうぞくかため、梵天ぼんてんまる
うつった文左衛門ぶんざえもん
とき承応じょうおう元年がんねん十月じゅうがつ二十六日にじゅうろくにちあさ
だき。ときはる街道かいどうこまのいな
なき、ひづめおとは、連銭れんせん芦毛あしげ鞭打むちう
て、パッ、パッ、パッパッパッパー。
馬上ばじょうひとだれあろう、うた名高なだかたま
津島つしま明神みょうじん神官しんかん高松たかまつ河内ごうち可愛かわい
むすめ婿むこどのが、今朝けさ船出ふなではなむけと、
二日ふつかふたもやらず、かみ祈願きがん
こめました。
海上かいじょう安全あんぜんまもりの御幣ごへい背中せなかにしっか
りとくくりつけ、あらしなかいし
ばりおやこころがたさ。婿むこどのイヤ
ったとけつけた。」

なみだ受取うけと文左衛門ぶんざえもん
未練みれんこころつように、波切なみきりまる
はなち、ったともつな大碇おおいかりは、
しぶきをげて海中かいちゅうへ、ザ、ザ、ザ、
さぶん――。
ながめておどろ船頭せんどうに、せくなさわ
ふねは、かみまもりの宝船たからぶねじゃ。
れよ白帆しらほげよ、ふね
たちま海原うなばらへ、疾風しっぷうごとす。
せくるなみやまようあらしはさな
がらいきを、めんばかりのすご
まじさ、へさきった文左衛門ぶんざえもんは、
りょうをらんらんと、かたな頭上ずじょう
りかざし、無事ぶじ江戸えどまで、
八大竜王はちだいりゅうおうまもらせたまえとねんじつつ、
熊野くまのおき志摩しまうみ遠州えんしゅう相模さがみ
あらなだも、おとこ一代いちだいをかけて、文左ぶんざのみかんぶね

おきくらいのに白帆しらほがサーゆる
あれはくにヤレコノコレワイノサ
みかんぶねじゃエー

八重やえ汐路しおじひろがるうた
うみおとこゆめ
はなのお江戸えどは もうすぐちか
豪商ごうしょう一代いちだい 紀伊国屋きのくにや
ひゃく万両まんりょうふね

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曲名:豪商一代 紀伊国屋文左衛門 歌手:島津亜矢