かあちゃん 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

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よみ:かあちゃん

かあちゃん 歌詞

島津亜矢

2013.12.11 リリース
作詞
増田空人
作曲
増田空人
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最後さいごにかあちゃんと はなしをしたのは
木枯こがらしれる 二月にがつなかばのさむよる
ちいさなかあちゃんが ひびれた
背中せなかまるさむなか おれにさけうててくれた
そんなやさしいかあちゃんが
風邪かぜくなとまえ
たんぽれてくれたのに
くちじてつめたくなったのは
粉雪こなゆきちらつく 夜明よあまえだった

いつもかあちゃんは 素顔すがおのままだった
通夜さいごよるはおれの薄化粧うすげしょうさせてくれ
いつもかあちゃんに 苦労くろうかけてきた
最後さいごべにをつけたとき やさしいみをかべてた
明日あしたには旅立たびだつかあちゃんの
そば今夜こんやはいたいのさ
かあちゃんこえるかい 最後さいごのわがままを
おれとかあちゃんの おもばなしを
いっぱいいっぱい はなすからいてくれ

いつかおれも 天国てんごくへいったなら
親孝行おやこうこうするからそれまで のんびりらしてな

かあちゃん / 島津亜矢 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/06/22 06:35

優しい母が亡くなったのは粉雪舞い散る二月半ばであった・・木枯らしの吹く寒い中俺に酒を買ってきてくれた、何でもない様に小さな体を丸めて俺に風邪をひくなと湯たんぽ入れてくれた夜明け前だった・・耐え難い悲しみの中で何時もお袋は素顔だったので通夜の夜の薄化粧をさせてくれと言った・・最後の紅を引いた時優しく笑ったように見えた・・今夜は最後の我儘、側に居させてくれ・・昔の話をいっぱいしよう・・何時か俺も天国へ行ったら親孝行するよ・・哀しみの極み・・

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曲名:かあちゃん 歌手:島津亜矢