千年せんねん前まえから 好すきでした
いのちを繋つなげて 逢あいに来きた
それが嘘うそだと 言いうのなら
真実しんじつなんて 何処どこにもないの
京都きょうと伏見ふしみの 千本せんぼん鳥居とりい
時空ときの狭間はざまに 迷まよい込こみますか
二ふたつに分わかれた 参道さんどうも
最後さいごはひとつに たどり着つく
そこに願ねがいの 石いしがある
あなたは右みぎで わたしは左ひだり
朱塗あかく果はてない 千本せんぼん鳥居とりい
ふたり愛あいまで たどり着つけますか
千年せんねん後ごまで 抱だいていて
いのちが尽つきても 離はなれない
何なにも望のぞまぬ おんなほど
ほんとは欲よくが 深ふかいのでしょう
京都きょうと伏見ふしみの千本せんぼん鳥居とりい
小指こゆびからめて 契ちぎり合あいますか
千年sennen前maeからkara 好suきでしたkideshita
いのちをinochiwo繋tsunaげてgete 逢aいにini来kiたta
それがsorega嘘usoだとdato 言iうのならunonara
真実shinjitsuなんてnante 何処dokoにもないのnimonaino
京都kyouto伏見fushimiのno 千本senbon鳥居torii
時空tokiのno狭間hazamaにni 迷mayoいi込koみますかmimasuka
二futaつにtsuni分waかれたkareta 参道sandouもmo
最後saigoはひとつにhahitotsuni たどりtadori着tsuくku
そこにsokoni願negaいのino 石ishiがあるgaaru
あなたはanataha右migiでde わたしはwatashiha左hidari
朱塗akaくku果haてないtenai 千本senbon鳥居torii
ふたりfutari愛aiまでmade たどりtadori着tsuけますかkemasuka
千年sennen後goまでmade 抱daいていてiteite
いのちがinochiga尽tsuきてもkitemo 離hanaれないrenai
何naniもmo望nozoまぬmanu おんなほどonnahodo
ほんとはhontoha欲yokuがga 深fukaいのでしょうinodesyou
京都kyouto伏見fushimiのno千本senbon鳥居torii
小指koyubiからめてkaramete 契chigiりri合aいますかimasuka