サンハーラ～聖なる力～ 歌詞 林原めぐみ ふりがな付

ただ一人ひとり さ迷まよった
遠とおい日々ひび 今いま終おわる

心こころに強つよく 誓ちかった決意けつい
ふみ出だした先さきで
風かぜにさらわれる

流ながれる景色けしき

流ながされるまま
行いきつく先さきなど
誰だれにもわからない

それでも
生うまれ落おちて
生いき抜ぬく力ちからがソコにあるなら

信しんじよう 何度なんどでも
つながる 心こころを

強つよくはないとしても
共ともにあれば
強つよくありたいとただ
ひらき願ねがうだけと
もろく崩くずれゆく夢ゆめ
あきらめない
崩くずれ落おちた先さきで
まだ輝かがやっている

強つよさの裏側うらがわへと
閉とじ込こめてた
涙なみだ枯かれ果はてるほど
孤独こどくな日々ひび
生真面目きまじめなぬくもりが
全すべて包つつみ
この瞳ひとみの奥おくへ
真実しんじつを告つげる 聖せいなる力ちからを

戦たたかいはただ 戦たたかいを生うむ
くり返かえす歴史れきしに
なぞらえている

わかっていても
他人事ひとごとのように
おんなじ過あやまちを
歩あゆみ続つづけてる

それでも
生うまれ落おちた
生いき抜ぬく場所ばしょがココだと言いうなら

感かんじよう 思おもい重がさね
合あえる 仲間だれかを

心こころに負おった傷きずを
数かぞえるより
集つどいあった儀礼いのりに
交まじわるなら
涙なみだの向むこう側がわに
必かならずある
出会であうべき未来みらいが
切きり開ひらかれゆく

大おおきな闇やみがソラに
渦巻うずまいても
一筋ひとすじの光ひかりだけ
にぎりしめて
集あつめた灯あかり 今いま
1つにして
この瞳ひとみに賭かけて
命いのちある限かぎり 理想おもいを止とめない
強つよくはないとしても
共ともにあれば
強つよくありたいとただ
願ねがうだけと
もろく崩くずれゆく夢ゆめ
あきらめない
崩くずれ落おちた先さきで
まだ輝かがやっている～聖せいなる力ちからで