窓まどに汽笛きてきが しぐれる夜よるは
口紅べにがぬれます こころもぬれる
酒さけのグラスを 置おいた手てで
痩やせた肩かただと 抱だいたひと
夜よるの港みなとは 今日きょうも雨あめ…
箸はしの袋ふくろで たたんだ鶴つるを
うしろ姿すがたの あなたは飛とばす
君きみにしあわせ あげるよと
嘘うそをわたしに くれたひと
泣ないたあの日ひも 雨あめでした
不幸ふこうなじみの 女おんなの胸むねに
夢ゆめはいつ咲さく 止とまり木ぎぐらし
黒くろいコートの 襟えりを立たて
雨あめの夜更よふけに 消きえたひと
夜よるの港みなとは 今日きょうも雨あめ…
窓madoにni汽笛kitekiがga しぐれるshigureru夜yoruはha
口紅beniがぬれますganuremasu こころもぬれるkokoromonureru
酒sakeのnoグラスgurasuをwo 置oいたita手teでde
痩yaせたseta肩kataだとdato 抱daいたひとitahito
夜yoruのno港minatoはha 今日kyouもmo雨ame…
箸hashiのno袋fukuroでde たたんだtatanda鶴tsuruをwo
うしろushiro姿sugataのno あなたはanataha飛toばすbasu
君kimiにしあわせnishiawase あげるよとageruyoto
嘘usoをわたしにwowatashini くれたひとkuretahito
泣naいたあのitaano日hiもmo 雨ameでしたdeshita
不幸fukouなじみのnajimino 女onnaのno胸muneにni
夢yumeはいつhaitsu咲saくku 止toまりmari木giぐらしgurashi
黒kuroいiコkoートtoのno 襟eriをwo立taてte
雨ameのno夜更yofuけにkeni 消kiえたひとetahito
夜yoruのno港minatoはha 今日kyouもmo雨ame…