恋こいを失なくした 女おんなはなぜか
故郷ふるさと行ゆきの 汽車きしゃに乗のる
あなた偲しのべば 小諸こもろ宿じゅく
お帰かえりなさいと 抱だかれたように
肩かたが 肩かたが 肩かたが濡ぬれます
あ~信濃路しなのじの雨あめ
木この葉は隠がくれに 面影おもかげにじむ
りんどう揺ゆれる 峠道とうげみち
淋さびしすぎます 里さと灯あかり
ふたりの幸しあわせ も一度いちどほしい
ここで ここで ここで泣なかせて
あ~追分おいわけの夜よる
ひとりぼっちの 女おんなの胸むねに
どこより早はやく 冬ふゆが来くる
未練みれん叱しかって 浅間山あさまやま
あなたを忘わすれて 出直でなおすための
明日あすを 明日あすを 明日あすを下ください
あ~信濃路しなのじの雨あめ
恋koiをwo失naくしたkushita 女onnaはなぜかhanazeka
故郷furusato行yuきのkino 汽車kisyaにni乗noるru
あなたanata偲shinoべばbeba 小諸komoro宿juku
おo帰kaeりなさいとrinasaito 抱daかれたようにkaretayouni
肩kataがga 肩kataがga 肩kataがga濡nuれますremasu
あa~信濃路shinanojiのno雨ame
木koのno葉ha隠gakuれにreni 面影omokageにじむnijimu
りんどうrindou揺yuれるreru 峠道tougemichi
淋sabiしすぎますshisugimasu 里sato灯akaりri
ふたりのfutarino幸shiawaせse もmo一度ichidoほしいhoshii
ここでkokode ここでkokode ここでkokode泣naかせてkasete
あa~追分oiwakeのno夜yoru
ひとりぼっちのhitoribotchino 女onnaのno胸muneにni
どこよりdokoyori早hayaくku 冬fuyuがga来kuるru
未練miren叱shikaってtte 浅間山asamayama
あなたをanatawo忘wasuれてrete 出直denaoすためのsutameno
明日asuをwo 明日asuをwo 明日asuをwo下kudaさいsai
あa~信濃路shinanojiのno雨ame